来宮神社【熱海市】


来宮神社(2015年7月21日)

観光名所
又は、
スポット名
来宮神社(きのみやじんじゃ)
地域 静岡県 伊豆地方
住所 静岡県熱海市西山町43-1
駐車場 有り(参拝者用駐車場)
(駐車場が混雑するので、公共交通機関のご利用をおススメします)
交通アクセス 交通・アクセス|來宮神社
備考 神社の境内地という神聖な場所でもあります。
節度ある行動を心掛けましょう。
※記載情報が古い場合がございます。予めご了承ください。

一口メモ
・神社のシンボル「大楠(おおくす)」は、健康長寿と心願成就のパワースポットです。

(参考Webページ)來宮神社(http://www.kinomiya.or.jp/)

静岡県熱海市の位置図
Google map

来宮神社(きのみやじんじゃ)は、熱海駅(伊東線)から1つ目の駅「JR来宮駅」より500~600mの距離で徒歩にて5分~10分の場所にあります。
        
神社のシンボルでもある国指定の天然記念物「大楠(おおくす)」は、その樹齢2000年以上と云われます。

この大楠は、「その幹(みき)を1周回ると寿命が1年延びるという伝説」や「心に願いを秘めながら(願い事を誰にも言わないで)幹を1周すると願い事が叶うという伝説」をもつ健康長寿と心願成就のパワースポットです。
   

まずは、来宮神社の鳥居風景からお伝えしていきます。

樹木に囲まれた緑豊かな神社です。
来宮神社の鳥居(2015年7月21日)


その右側に目を向けると、駐車場へと通じている道路があります。

来宮神社が鎮座しているこちら熱海市内は、地形的にわりあいと坂道が多いところです。
その為、駐車場へと向かう、こちらの道路も傾斜がキツイ坂道です。

駐車場は、この道路を矢印の方向に進んで行きます。
来宮神社の駐車場へと通じている道路 (2015年7月21日)


またこちら右側には「お休み処」があります。

(参考Webページ)来宮神社│ トップページ 來宮神社(http://www.kinomiya.or.jp/top/top.html)
来宮神社のお休み処(2015年7月21日)

そして、少し進むと1つ目の駐車場があります。

この日は、平日の午前中でしたが、すでにクルマがぎっしり停まっていました。
来宮神社の駐車場(2015年7月21日)


そこで、更に道路を直進して行くと、もう一つの駐車場があります。
この時は、ちょうど1台分クルマを駐車できるスペースがありました。
(ほっ、良かった)

休日などは、満車状態が多いので、公共交通機関を利用するのも一つの方法です。

(参考Webページ)交通・アクセス |來宮神社(http://kinomiya.or.jp/top/access.html)
来宮神社のもう一つの駐車場(2015年7月21日)


そして、駐車場を出てから、正面の鳥居をくぐって参道を歩いています。

前方方向に見えるのは、本殿です。
来宮神社の参道(2015年7月21日)

参道を本殿方向へと歩いていると「第二大楠(だいにおおくす)」の立て看板です。

「樹齢1300年以上、約300年前の落雷にも負けなかった」(ここで頂いたパンフレットより)といいます。

大樹の生命力そのチカラは偉大です。

ちなみに一般的には、楠(くす)の寿命は長く「長寿のシンボル」といわれます。
来宮神社の立て看板(第二大楠(だいにおおくす))(2015年7月21日)


そして、本殿に到着です。

まずお参りをしてから、
来宮神社の御本殿(2015年7月21日)

参道の途中にて鎮座するお社(やしろ)にもお参をしていました。

こちらは、七福神の紅一点「弁財天」のお社(やしろ)。芸能や財運の神様です。
来宮神社境内に鎮座する「弁財天」のお社(やしろ)、芸能や財運の神様 (2015年7月21日)


続いては、本殿前の境内(けいだい)風景です。

こちらでは、カフェになっているところがありますよ。
(参考Webページ)来宮神社│ トップページ 來宮神社(http://www.kinomiya.or.jp/top/top.html)

そして、右上の写真は後程ご紹介する「大楠(おおくす)」へと向かう本殿脇の通路です。来宮神社の御本殿前の境内(けいだい)風景と「大楠(おおくす)」へと向かう本殿脇の通路(2015年7月21日)


ザックリですが、このようなことが書かれていました。

 古代より、日本人は大木(たいぼく)にも神様が宿(やど)っていると信じ、二千年の長き間、落雷、暴風雨などの天変地異に耐えて現在に至り、現在でも成長し続けているこの大楠(おおくす)は、超越(ちょうえつ)した生命力を有する大木と信じられ、健康長寿、心願成就の御神木と伝えられ、不老長寿、無病息災の象徴とされています。

 樟(くす)の木は、常緑樹の為、新しい葉が成長し、古い葉が落ちていきます。
言い換えると、親の葉は、子の葉の成長を見届けて落ちてゆく、それは、子孫の繁栄を象徴しているといいます。
来宮神社の由来(2015年7月21日)


それでは、 「大楠(おおくす)」のほうに向かってみましょう。

(追記)来宮神社のシンボル「大楠」へと続く参道「楠への小路」(全長約100m)の整備が、2018年8月14日に完了しています。
(参考Webページ)楠への小路│來宮神社(http://kinomiya.or.jp/top/komichi.html)
来宮神社の大楠(おおくす)への道のり(2015年7月21日)

右前方に見えるのが、天然記念物の樹齢2000年以上と云われる「大楠(おおくす)」です。
来宮神社にて、天然記念物である樹齢2000年以上と云われる「大楠(おおくす)」(2015年7月21日)


大樹は、ドッシリと構えていて、どことなく安心感があります。
来宮神社の大樹(2015年7月21日)


天然記念物と聞いてしまうと、葉の隙間から降り注ぐ太陽の光さえも神々しく感じていました。

ああ、上ばかり眺めていたら・・・首が疲れた。
来宮神社にて、葉の隙間から降り注ぐ太陽の光(2015年7月21日)


こちらは「大楠(おおくす)」周りを歩けるようになっています。

(以下、パンフレットより)
「幹(みき)を1周廻ると寿命が1年延命するという伝説がある」
というので、廻ってみることにしました。
来宮神社の「大楠(おおくす)」周りを歩けるようになっています(2015年7月21日)


こちらは、その途中にある、川の流れです。
来宮神社にて、途中にある、川の流れ(2015年7月21日)


そこで、川の流れをしばらく眺めています。

川の流れというのは、個人的に好きな光景です。

それは、お気に入りのフレーズ「流れる水は腐らず」の諺(ことわざ)の影響から。
(これは、「止まることなく、前へ向かって歩き続けることは、停滞することなく進歩する可能性がある」というたとえ)
来宮神社にて、川の流れの様子(2015年7月21日)


話がソレましたが、大楠のことについてもう一つ。
「心に願いを秘めながら1周すると願い事が叶うという伝説がある」こともパンフレットに書かれていました。

こちらを訪れた際には、ぜひ一度。

(「どうか願いが叶います様に」)
来宮神社の大楠周囲の様子(2015年7月21日)


ちなみに右回り、左回りは、どちらでも良いそうです。

好きな方(ほう)から廻って構わないそうですよ。
来宮神社の大楠周りを歩けるようになっています(2015年7月21日)


静岡県熱海市西山町に鎮座する「来宮神社(きのみやじんじゃ)」。「きのみや」を「忌(き)の宮」と解釈して、禁酒や禁煙などの断ち物(たちもの)祈願をする人も多いといいます。
来宮神社(2015年7月21日)


神社の境内地という神聖な場所でもあります。
節度ある行動をお願いします。