下之坊、藤棚【富士宮市】

（２０１６年５月６日）





訪れたこの日は、見頃を少し過ぎていた藤棚でした。

境内（けいだい）に入るとすぐに藤棚が目の前に飛び込んで来ます。
藤棚の隣りに駐車場の区画線が引いてありますので、そちらにクルマを駐車させていただき、まずは、藤棚の下を歩いていました。

この日はハッキリしない空模様だったこと、そして見頃が過ぎていた藤棚だったことで、駐車してあった車は２～３台。

あと数日早く訪れていれば、もっと元気よく咲き誇る藤の花々を、眺められたはずです。

地元富士宮市の藤名所「下之坊（しものぼう）」は、総延長４００mに渡って藤棚が続いています。

「下之坊」は、ここから北側方向に位置している白糸の滝まで直線距離にして７～８ｋｍの距離で、南側方向にある富士宮駅（身延線）までも７～８ｋｍの距離にあります。
そして、新富士IC（新東名高速道路）からは、山梨県方面に向かって１３～１４ｋｍのところです。


まずは、駐車場（参拝者用駐車場）の風景からお伝えします。
（２０１６年５月６日）


訪れたこの日は、はっきりとしない空模様でしたが、富士山は雲に隠れずしっかりと顔を出していました。

藤棚と富士山の競演というのは、実に絵になる光景でした。
そして、その素晴らしさを改めて実感した瞬間でもありました。
（２０１６年５月６日）


それではここから３つ。藤棚の風景をお伝えしていきます。

藤棚風景　☆part１☆
（２０１６年５月６日）


藤棚風景　☆part２☆
（２０１６年５月６日）


藤棚風景　☆part３☆
（２０１６年５月６日）


満開の花が素晴らしいのはもちろんのこと、散りゆく花も（物悲しいということではなく）来年に向かって準備をする為の、花本来の素晴らしい姿だったんですね。

私自身も花を手本とし、大輪の花を咲かせられる様に日々の生活を頑張って行きたい。

ご住職様には、こんな私にも温かいお言葉をかけて頂き「ありがとうございました」。

藤名所ですが、寺院の境内地という神聖な場所でもあります。
節度ある行動をお願いします。