富知六所浅間神社【富士市】
観光名所 又は、 スポット名 |
富知六所浅間神社(ふじろくしょせんげんじんじゃ) |
地域 | 静岡県 東部地方 |
住所 | 静岡県富士市浅間本町5-1 |
駐車場 | 有り(参拝者用駐車場) |
交通アクセス |
(徒歩数分以内に) 弥生町バス停留所(富士急静岡バス) |
備考 |
神社の境内地という神聖な場所でもあります。 節度ある行動を心掛けましょう。 |
一口メモ
・地元では、親しみを込めて「三日市場のお浅間さん」と呼んでいます。
・境内には、ドラえもんなどのキャラクター石碑が参拝客を迎えています。
・境内には、ドラえもんなどのキャラクター石碑が参拝客を迎えています。
(参考Webページ)富知六所淺間神社│wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/)

Google map
富知六所浅間神社(ふじろくしょせんげんじんじゃ)が鎮座(※1)しているのは、富士市役所から北側へ徒歩にて10分程の場所です。
(※1)鎮座(ちんざ:神霊が一定の場所に鎮まっていること)
「浅間神社」というと、総本山「富士山本宮浅間大社」のように、「木花開耶姫命(このはなさくやひめ)」を主祭神としている神社が多いといいますが、「富知六所浅間神社」は、その父神の「大山祇命(おおやまずみのみこと)」を主祭神としています。
ちなみに、大山祇命は山の神様で、静岡県を代表する観光名所のひとつ「三嶋大社」の御祭神にもなっている神様です。
そして、六所神社とは、六ヶ所。もしくは、六柱(※2)の神々を一ヶ所に勧請(※3)して祀る神社のことです。
(※2)六柱(神様は、一柱(はしら)、二柱と数えます)
(※3)勧請(かんじょう:神仏の分身・分霊を他の地に移して祭ること)
旧地名が三日市場だったことで、地元では親しみを込めて「三日市場のお浅間さん」と呼んでいます。
境内には、似ている似ていないは賛否両論ありますが、ドラえもんなどの石碑があります。
のび太くんとしずかちゃんの石碑が、どうしても中年のいい大人に見えてしまうのですが。
それはさておき、小さなお子さんにも親しみを持って参拝してもらえる様にかな?と思っています。
そして、御神木の「樟(くすのき)」は、樹齢1200年と伝えられ、静岡県の天然記念物に指定されています。
富知六所浅間神社は、旧神殿の老朽化に伴い約250年ぶりに建て替えをしました。
そして、平成27年に新しい神殿が完成しています。
まずは正面の鳥居風景からお伝えしていきます。
お正月には大勢の人たちが参拝に訪れる地元富士市定番の初詣スポットです。
こちらは、手水舎(※1)。
(※1)手水舎(ちょうずや、ちょうずしゃ:参拝者が手を洗い、口をすすいで身を清めるための場所)
左側に見えるドラミちゃんらしき石碑。バイバ~イと手を振っているのか、それとも、お帰りはアチラですよ。と言っているのか(気持ちはわかりませんが)、どちらにしろ「ようこそ(おいでくださいました)」に見えない。のは私だけかも・・・。
それでも、愛嬌ある雰囲気を出している愛らしい存在です。
こちらは、境内にある石碑の数々。
この他に、ピカチュウらしき石碑もありますよ。
こちらが「ピカチュウ」と思われる石碑です。
この立ち振る舞い。どことなく愛嬌(あいきょう)感じています。
(追記)
ちなみにこちらは、
2022年7月参拝時の境内風景なのですが、ドラミちゃんやのび太くんなどの石碑が無くなっていました。

そして、樹齢1200年と伝わる御神木の「クスノキ」です。
10年ひと昔と言いますが1200年という強烈に長い歴史。大樹のチカラは偉大ですね。
その下は重量200キロの「富士山火山弾」。富士山噴火の際に吹き上げられたようです。
そしてこちらは、社務所の風景です。
続いては、祈祷控所。
こちらは、神池と鯉(こい)です。
なんとも優雅(ゆうが)に泳いでいました。
はて・・・鯉も夏バテするのでしょうか?
それにしても訪れたこの日は、日差しが強く。そして、ものすごく暑い一日でした。
下は、ことぶき橋の風景です。
渡った向こう側は、公道に出ます。
三日市浅間神社は、嵯峨天皇(※1)中宮(※2)の安産祈祷を奉仕したと伝わります。
(※1)嵯峨(さが)天皇(786~842年)
(※2)中宮(天皇の妻たちの呼称)
地元では、親しみを込めて三日市場のお浅間さんと呼ばれ、お正月には長蛇の列が出来る地元定番の初詣スポットになっています。
神社の境内地という神聖な場所でもあります。
節度ある行動をお願いします。