城ヶ崎海岸【伊東市】
観光名所 又は、 スポット名 |
城ヶ崎海岸(じょうがさきかいがん) |
地域 | 静岡県 伊豆地方 |
住所 | 静岡県伊東市富戸842付近 |
入園料 | 無料 |
トイレ | 有り |
駐車場 | 有り(有料) |
交通アクセス |
交通アクセス | 伊東観光協会オフィシャルサイト
(伊東市への交通アクセスなど) |
一口メモ
・伊豆半島独特の地形(ワイルドな断崖絶壁)の「城ヶ崎海岸」。門脇埼灯台から眺める大海原は見晴らしよい光景です。
(参考Webページ)伊東観光協会(城ヶ崎海岸の紹介)http://itospa.com/nature_park/np_zyogasaki/
Google map
静岡県伊東市にある城ヶ崎海岸(じょうがさきかいがん)は、伊豆半島によくみられるワイルドな断崖絶壁の海岸線をしています。
それは約4000年前のこと、
↓
伊豆半島東部での火山噴火によって流れ出た溶岩流が、
↓
海岸線近くにまで達して埋め立てられ、
↓
また、長い年月を掛けて打ち寄せる波が海岸線を浸食したことにより、
↓
現在の城ヶ崎海岸が形成されたといいます。
県内観光スポット「城ヶ崎海岸」には、「門脇埼灯台(かどわきさきとうだい)」や「門脇吊橋(かどわきつりばし)」そして「城ヶ崎ピクニカルコース」などがあります。
訪れたこの日も、たくさんの人たちが、門脇吊橋を渡っていました。
吊り橋から見渡す光景は、断崖絶壁と大海原による伊豆半島特有の絶景です。
ちなみに、↓コチラの矢印ルートを散策しています。
(2016年8月4日)
まずは、3箇所の有料駐車場風景をお伝えします。
こちらは門脇駐車場です。
「門脇吊橋(かどわきつりばし)」を眺められる展望台が場内にありますよ。
この時は、朝早かったこともあり有料駐車場は、まだガラガラでした。
ちなみに、左下の風景が展望台です。
(2016年8月4日)
(場面が一気に変わります)
こちらは、伊豆四季の花公園の有料駐車場と城ヶ崎つり橋へと向かう散策道入口(出口)の風景です。
(参考Webページ)伊豆四季の花公園(http://izushikinohana.com/)
伊豆四季の花公園からも、散策コースや林間コースにて、城ヶ崎つり橋を目指せます。
(2016年8月4日)
(またまた場面が変わっています)
こちらは「食事処ぼら納屋(ぼらなや)」や「海水プール」のある場所の有料駐車場です。
(この地では、江戸時代から昭和39年頃まで「ぼら漁」が続けられていたようです)
また、この日は夏休みシーズンで、親子連れの人たちの姿がたくさんありました。
(参考Webページ)食事処 ぼら納屋(http://www.boranaya.com/)
(参考Webページ)食事処 ぼら納屋|ぼら納屋、海水プール案内(http://www.boranaya.com/boranaya/boranaya.html)
(ちなみにこちらの有料駐車場へは、門脇吊橋方向から散策道を歩いて到着しています)
(2016年8月4日)
ご紹介ついでに、門脇駐車場~ぼら納屋までの道のりの中で、何箇所かあったトイレ風景もお伝えしておきます。
(2016年8月4日)
(また場面が変わります)
こちらは、門脇駐車場すぐそばにある展望台から門脇吊橋を眺めています。
大海原に、断崖絶壁と吊橋の光景は、なかなか身近にないロケーションなので、新鮮な気持ちで眺めています。
(2016年8月4日)
今度は「門脇埼灯台(かどわきさきとうだい)」へと向かっています。
(門脇駐車場から門脇埼灯台までは徒歩にて近い道のりです)
門脇灯台は、昭和35年に建設され、平成7年に現在の展望場所付きの灯台として改築されました。
360°の展望が可能で、空気が澄んだ晴れた日には、遠くの伊豆七島などが見渡せ、また、天城連山なども望むことができるビュースポットです。
(2016年8月4日)
ふむふむ。
注意書き看板をじっくり眺めています。
展望室までは、67段。約17mの高さです。
御利用時間:9時~17時(11月~3月:9時~16時)。
(2016年8月4日)
そして、内部の階段を上がり、展望スペースへと来ています。
それでは、「門脇埼灯台(かどわきさきとうだい)」展望スペースからの風景を2つ。お伝えします。
展望スペースでは、この時ちょうど冷房が効いていました。
「あ~涼しい」。
(2016年8月4日)
そして、大室山もしっかりと確認できました。
(2016年8月4日)
ちなみに、こちらが大室山です。
(参考Webページ)新”大室山登山リフトオフィシャルサイト(http://omuroyama.com/)
(2016年8月4日)
そして、海側を眺めて見た風景です。
晴れていたのですが・・・この日は伊豆七島を確認出来ませんでした。
こちらの場所では、カップルたちの姿が数組ありました。
大海原を望みながらの、まったりとしたヒトトキ。過ごすのも良さそうですよ。
(2016年8月4日)
(2016年8月4日)
場面が変わっています。
(門脇埼灯台を後にしました)
こちらは門脇埼灯台を見上げる場所からの城ヶ崎海岸などの景色です。
壮大な地球の歴史を語りかけているような岸壁の姿、その荒々しい断崖絶壁に打ち付ける寄せては返す波。その豪快な自然の姿を、しばらく眺めています。
(2016年8月4日)
今度は、さきほどの門脇埼灯台から歩いて近い距離にある門脇吊橋(長さ:48m、高さ:23m)へと来ています。
どこまでも広がりを見せる雄大な大海原。そして、城ヶ崎海岸の荒々しいワイルドな断崖絶壁。門脇吊橋から眺める景色は絶景です。
(2016年8月4日)
こちらは「半四郎落し」の現地説明板です。
(以下説明看板より)
むかし、ここ城ヶ崎にほど近い富戸村に、半四郎と、およしというたいそう仲のよい夫婦がおりました。
ある日、半四郎はひとり海へトジ(しっくい壁につかう海藻)刈りに出掛けました。
カゴにいっぱいのトジを背負い岩場で休んでから家に帰ろうと、つかれた腰を伸ばした瞬間、背中のトジに引かれ、あっという間に海へ落ちてしまいました。
知らせを聞いたおよしはたいそう悲しみ、ここへ来ては立ちつくし涙を流す日が続きました。
(中略)
そして、いつの頃か村人達は、ここを「半四郎落し」と呼ぶようになったということです。
(2016年8月4日)
こちらが門脇吊橋から眺めた「半四郎落し」です。
船の形をしている様子から「舟形(ふながた)」とも呼ばれます。
(2016年8月4日)
そして、昭和43年(1968年)「黒沢明とロス・プリモス」によってに発売された「城ヶ崎ブルース」の石碑。
こちらの歌碑は、門脇吊橋の近くにあります。
(2016年8月4日)
ここからお伝えするのは、ぼら納屋方向へと向かって散策路を歩いた時の様子です。
この日は、暑い夏の日差しを受けて、少し歩くと汗が滴り落ちてくる。そんな蒸し暑い日中でした。
こちらは、(ぼら納屋へと向かう散策道途中にあった)案内看板です。
「約4000年前の火山噴火によって流れ出た溶岩流が」
↓
「海岸線近くにまで達し埋め立てられ」
↓
「また、長い年月を掛けて打ち寄せる波が海岸線を浸食したことにより」
↓
「現在の城ヶ崎海岸が形成されたといいます」
(2016年8月4日)
こちらも門脇吊り橋からぼら納屋へと向かう散策路途中の風景です。
溶岩流と(長い年月を掛けて)海岸線を侵食する打ち寄せる波。
自然のチカラは偉大ですね。
(2016年8月4日)
ちなみにこちらが、(ぼら納屋方向へと向かって続いている)散策道の風景です。
アップダウン箇所が所々ありますが、軽快に歩き進めています。
(2016年8月4日)
ここからも4つ。散策道途中での風景をお伝えします。
まずは、注意書きの看板です。
(2016年8月4日)
こちらは地元の方々が名付け親のようです。
(2016年8月4日)
こちらは、黒船防備砲台跡 。
(以下説明看板より)
嘉永年間(1848~1854年)黒船の来航により、鎖国の夢をやぶられた徳川幕府は日本の防備を図るため韮山代官江川太郎左ヱ門英竜に、江戸を囲む、伊豆、相模、下総、上総、安房の5ヶ国の海辺防備と巡視を命じた。
この防備にあたり、沼津藩の水野氏は海防上の要所である伊東の富戸、川奈に夕顔型、円柱型の大砲それぞれ4門を備えた。
その後、大砲は下田に移し、今ではその跡をとどめるのみである。
なお、煙硝には、伊豆の硫黄樟脳が用いられた。
(2016年8月4日)
そして、東屋(あずまや)や休憩場所の風景です。
日陰で落ち着くのもよいものだと・・・でも風が吹いていなかったので、あ~、暑い。
(2016年8月4日)
この日は風がなく、夏真っ只中のとても「暑い」一日でした。
(散策するには、もう少し涼しい季節が良いかもしれません)
汗の滴り落ちるウォーキングでしたが、散策路の途中、そして、途中にて、かなりの数の人たちとすれ違いました。
そして、皆さん軽快な足取りで歩き進めていました。
(その中には、男子大学生風グループの姿も。みんな上半身裸で、軽やかなステップにて散歩を楽しんでいました)
(そこで、ボチボチと遊歩道を歩いていました)
アップダウン箇所もありますが全体的に歩きやすく、また、自然の景色を感じながらの散策でした。
県内の観光名所「城ヶ崎海岸」は、荒々しいダイナミックな断崖絶壁と雄大な大海原ビューが望めるスポットです。
(2016年8月4日)
また、門脇埼灯台(かどわきさきとうだい)展望スペースや門脇吊橋といった見所スポットもあります。