小室山公園、ツツジ(躑躅)【伊東市】

観光名所 又は、 スポット名 |
小室山(こむろやま)公園の躑躅(ツツジ) |
地域 | 静岡県 伊豆地方 |
住所 | 静岡県伊東市川奈1260-1 |
例年時期 | 4月下旬~5月上旬 |
入園料 | 無料 |
トイレ | 有り |
駐車場 | 有料(園内駐車場及び臨時駐車場) |
交通アクセス | 小室山 | 伊東観光協会 |
一口メモ
・ゴールデンウィーク中に訪れたのですが、園内駐車場に向かう道が、大、大渋滞していました。
・小室山公園は県内のツツジ名所の中でもトップクラスの彩りでした。
・小室山公園は県内のツツジ名所の中でもトップクラスの彩りでした。
第51回小室山公園 つつじ祭り 2022年4月29日(金・祝)~5月5日(木・祝) 注)変更・中止の場合あり。 ( 小室山公園つつじ祭りについて ) |
(参考Webページ)小室山公園 | 伊豆・伊東の花情報( https://hanapress.itospa.net/category/komuroyama-kouen/)

Google map
静岡県伊東市川奈に位置している小室山公園では、例年4月下旬~5月上旬になると園内にある躑躅(つつじ)が、見事に咲き誇ります。
こちらは、標高321mの小室山を中心とした自然公園で、35,000㎡ともいわれる広い園内です。
そして、見事に咲き誇っていた約40種10万本もの躑躅の数々。
その光景はとてもインパクトのあるものでした。
静岡県内有数のツツジ名所「小室山公園」。
その咲き誇り感は、まさに「お見事」の連続でした。
ここからは、2017年の小室山公園(つつじ)風景をお伝えします。
(この年は、ゴールデンウィーク前に訪れています)
園内のつつじ開花状況としては、全体の見頃全開まであとほんの少し。という時でした。
天気も気持ちも晴れていたこの日は、思わず小室山頂上まで元気良く歩き出しています。
(その様子は後述しております)
まずこちらは、見頃を向かえていた箇所をピックアップしてお伝えしています。

(この日はまだ、大型連休前という時でしたが来園者の数が多くて、臨時駐車場にもたくさんのクルマがありました)
たくさんの人たちが訪れていたことで和やかな活気があり、また、天候に恵まれたこともあって、明るい雰囲気の中で、つつじ見物をしています。

そして、こちらの場所でも見事に色付いていたツツジ景色がありました。
見て下さい。
ツツジの咲き誇っていたこちらの素晴らしい彩りの数々。その光景はお見事です。

そして、元気良く花開いていたツツジの数々を、近寄ってじっくりと。見つめています。

場面が変わりこちらは、現地案内看板です。
黄色い矢印ルートにて頂上を目指し、そして、下山して来ました。
行きは傾斜がキツイ箇所が多いのですが、小鳥のさえずりを感じて、時には景色を感じながらトコトコと歩き進めています。
上り下り、それぞれ20分(合計40分)の表示がありますが、だいたい合っている時間です。

ちなみに、頂上は矢印の方向です。
また、頂上までをリフト(有料)で目指すこともできます。
(参考Webページ)小室山観光リフト|事業案内|東海バス(https://www.tokaibus.jp/business/lift.html)

今回は、右方向(ジュラシックコース)を歩いて頂上を目指しています。

道のり(上り)全工程は、このような感じです。
木々の緑を身近に感じながら、そして「ハァ、ハァ」言いながら頂上を目指しています。

その道中には、恐竜のモニュメントがあったり、

それから、ティラノサウルスとトリケラトプスの緊迫した場面のモニュメントがあったり、

(こちらは、現地案内看板です)

東屋(休憩所)やトイレがあったり、

芝生広場風な場所があったり、

遊具エリアがあったりと、家族で楽しめる。そんな雰囲気ある場所が所々ありました。

そんなこんなで、頂上へと到着です。
それではここから4つ。小室山頂上の風景をお伝えします。

見晴らしよい展望を眺めながら、そして、風を身近に感じながらのヒトトキを過ごしています。

こちらは、小室山頂上にて鎮座している「小室神社」です。
(以下、現地御由緒板より)
小室神社は、元禄十六年(一七〇三)の大地震によって壊滅的な被害を受けた小田原領の西方鎮守として、藩主大久保隠岐守忠増(十一万三千石余)が、神域を整えたことに始まります。
祭神は、災害守護の神として信仰のあつい愛宕大権現と海難守護神の金刀比羅神、さらに、火の神である火産霊神も合わせて奉祭されて今日にいたります。
元禄大地震では、小田原城下と領内各所に地震被害と同時に発生した火災と津波による大被害を生じました。
この災害に対して藩主大久保忠増は、自ら小屋掛けで暮らしながら復興に奔走し、事業が完成した宝永二年(一七〇五)に徳川家康公の先例にならって愛宕大権現をここに歓請したのです。
大久保忠増は、この直後に老中に抜擢され小田原城の永い繁栄の元を築きます。
山麓には弘化四年(一八四七)に構えられた鳥居があり、この山が神体山として信仰されてきたことを示します。
秀麗な姿の小室山は、古来航海の目標とされ、海難除けと交通安全を祈願する山であり、山麓の川奈集落を守る防火の神山でもあります。
小室山は、広く関東一円の沿岸から望み見ることができます。
地震・海難・火災・疫病の厄災から人々を守り、復興を見守る神として信仰されています。
御祭神 愛宕大権現・金刀比羅大神・火産霊大神
例祭日 五月十日

こちらは、小室山頂上と下を結ぶリフト(有料)です。
(参考Webページ)小室山観光リフト|東海バス(https://www.tokaibus.jp/page.jsp?id=1734)
写真の中には、頂上と、下(小室山レストハウス側)のリフト乗り場が入っています。

そして、こちらが下山した際の帰り道の様子です。
帰り道は、結構な数の人たちとすれ違いました。
考えてみたら・・・皆さんと逆周りで周回していました。

そして、出発した場所まで戻って来ています。
続いてこちらは、小室山レストハウス周辺の風景です。
下の風景は、園内トイレです。

ついでに、駐車場の風景もお伝えしておきます。
(行きと帰りの駐車場風景が混じっています)
入場した時はガラガラだった駐車場が、帰りには、いっぱいになっていました。
こちらの園内駐車場以外にも、この時期は臨時駐車場(園内駐車場・臨時駐車場どちらも有料)が用意されています。

ご紹介ついでに、駐車場周辺の風景もお伝えしておきます。
園内駐車場からも、ツツジの見事な彩りが目の前に飛び込んで来ました。

そして、園内各所にて咲き誇っていたツツジ景色を眺めては、その見事な彩りに感心しています。

たくさんあった躑躅のなかを歩く瞬間。そして、咲き誇る躑躅の数々を高台から眺めた瞬間。どの瞬間も咲き誇るツツジの彩りを気持ち良く実感していました。
2014年5月4日は、会場へとクルマで向かっていました。
ゴールデンウィーク真っ只中だったこの日は、135号線を曲がり小室山公園へと向かう道が、と、とんでもない大渋滞!!ヒジョ~に混んでいました。
普段ならクルマで数分の距離だと思います。が、しかし、 1時間以上掛かって、ようやく園内臨時駐車場へと到着です。
(この時、臨時駐車場に辿り着いただけで、すでに疲れがピークに達していました)
前方には大量のお客さんを乗せたバスも例外なく大渋滞に巻き込まれていました。
(この時に、バスにて会場へと向かう人の多さも実感していました)
あの大渋滞の中で、チョボチョボ前進するクルマを運転するのは神経を使います。
(なるほど!バスを利用するのは正解ですね)
そこで、小室山公園の躑躅が見頃を迎える時期は、伊東駅(JR伊東線)から臨時便のバスが運行しています。
(参考Webページ)第48回 小室山公園つつじ祭り | 伊東観光協会オフィシャルサイト(https://itospa.com/tsutsujimatsuri/)
県内のツツジ名所の名の通り、多くの来園者が訪れるため、現地案内看板にも「GW期間中、渋滞が予想されます」の文字が書かれています。

それにしても見事な色づきを見せていたツツジ景色でした。

標高321mの小室山を中心とした「小室山公園」は、県内つつじスポットの代表格です。
その為、ツツジが見頃を向かえる例年4月下旬~5月上旬は、とても大勢の人たちが園内を訪れます。