本勝寺、紫陽花(アジサイ)【掛川市】


本勝寺のアジサイ(2015年6月10日)

観光名所
又は、
スポット名
本勝寺(ほんしょうじ)の紫陽花(あじさい)
地域 静岡県 西部地方
住所 静岡県掛川市川久保8
例年時期 6月上旬~6月下旬
入場料 本勝寺のあじさい | 掛川観光情報
駐車場 有り(参拝者用駐車場)
備考 アジサイ名所ですが、寺院の境内地という神聖な場所でもあります。
節度ある行動を心掛けましょう。
※記載情報が古い場合がございます。予めご了承ください。

一口メモ
・1345年(貞和元年)開山の歴史あるお寺です。

(参考Webページ)掛川観光協会(本勝寺のアジサイ)http://www.kakegawa-kankou.com/news/3964/

静岡県掛川市の位置図
Google map

例年6月を迎えると、(静岡県西部の掛川市にある)花の寺「本勝寺」境内(の7,000坪近い敷地)に植えられた70種約1万株もの紫陽花が、順次見頃を迎えていきます。

訪れたこの日は?というと、もう少しで見頃全開を迎える。という時でした。

地元では「あじさい寺」として親しまれている花の寺「本勝寺」は、遠州地方(※1)屈指といわれることもある紫陽花名所です。
(※1)明治初期まで日本の地理的区分の基本単位だった(令制国の)時の呼称→現在の静岡県西部付近。

1345年(貞和元年)創建の古刹にして名刹「本勝寺」その境内には、300年余り前に当時の御住職が植えられたと云われる「マキ(南側)」と「ナギ(北側)」が、見事に成長し自然立木にて山門型式をなしています。

天然記念物(静岡県重要文化財)にもなっている「ナギ」と「マキ」で形づくられた「緑の山門」は、本勝寺のシンボル的存在です。


まずこちらは、境内(けいだい)入口風景です。

紫陽花(あじさい)が 元気良く花びらを広げていました。
本勝寺のアジサイ:境内入口付近の紫陽花(2015年6月10日)


正面に見える階段が急傾斜ですが、紫陽花見物しながら境内をぐるぐる歩いていたら、 この階段以外にも上る通路がありました。
そちらは、緩やかな上り勾配です。
本勝寺のアジサイ:彩っていた紫陽花の様子(2015年6月10日)


そして、あちらこちらで、アジサイの彩りに包まれていた境内景色でした。
本勝寺の紫陽花が見頃を迎えていた箇所をチョイスしてお伝えしています。(2015年 6月 5日)


ここからは、2017年に訪れた際の様子です。

この年は、訪れたタイミングが早く、境内の紫陽花は、どれも見頃前の状態でした。
本勝寺のアジサイ見頃前の境内風景(2017年 6月 5日)


続いて、こちらが本勝寺のシンボル的存在でもある天然記念物(静岡県重要文化財)の「山門」。
ナギとマキで形づくられた「緑の山門」です。
本勝寺の静岡県重要文化財の天然記念物の山門(ナギとマキで形づくられた)「緑の山門」(2017年 6月 5日)


以下、御由緒板より

この山門は、三百余年前に、御住職御手植の第二の山門として、南側にマキ、北側にナギ(別名:千人引)を植え、自然立木にて山門型式をなしている。

マキは山門記念樹として、ナギは、縁結び、安産守護のご利益がある様にと植え、山門にしたと伝わる。
本勝寺の御由緒板(2017年 6月 5日)


300円 花の管理に皆様の御寄付をお願いしています。
本勝寺では花の管理に皆様の寄付をお願いしています(2017年 6月 5日)


訪れたこの日は、本勝寺第一駐車場にてクルマを駐車し、
本勝寺の駐車場(2017年 6月 5日)


堤防沿いの道を歩いて、本勝寺へと向かいました。

第一駐車場からは、徒歩にて数分の道のりです。
本勝寺の境内へと向かう道のりの様子(2017年 6月 5日)


静岡県掛川市にある県内あじさい名所「本勝寺(ほんしょうじ)」にて、所狭しと咲き誇っていた「紫陽花」の光景は、訪れる人たちの目を楽しませている存在でした。
本勝寺は、紫陽花名所です(2015年 6月 5日)


境内を紫陽花が彩る季節には沢山の人たちが訪れる県内定番の紫陽花名所です。

アジサイ名所ですが、寺院の境内地という神聖な場所でもあります。
節度ある行動をお願いします。