出会いの鐘【南伊豆町】


出会いの鐘(2015年10月26日)

観光名所
又は、
スポット名
出会いの鐘(であいのかね)
地域 静岡県 伊豆地方
住所 静岡県南伊豆町奥石廊崎
※あいあい岬から歩いても行ける距離ですよ。
入場料 無料
トイレ 無し
駐車場 有り
※記載情報が古い場合がございます。予めご了承ください。

一口メモ
・展望スペースからは、開放的な大海原を望むことができました。
(スカッと晴れている日がおススメです)

(参考Webページ)南伊豆町観光協会(ユウスゲ公園の紹介)http://www.minami-izu.jp/entry-gallery.html?id=6733

静岡県南伊豆町の位置図
Google map

静岡県南伊豆町の奥石廊崎(おくいろうざき)。見晴らしの良い小高い丘に「出会いの鐘」はあります。

大昔に火山活動を繰り返した歴史をもつ伊豆半島の海岸線は、火山からの溶岩が冷え固まり、そして、長い年月をかけて波の浸食を受けました。
そのため、険しい断崖絶壁となっているところが数多くあります。

そういった歴史を持つ伊豆半島の海岸線ですが、「出会いの鐘」がある場所は、なだらかな広がりを見せる丘の上です。
これは、約40万年前の火山噴火の溶岩が、険しい谷を埋め立てて作り出したものだといわれています。

また、出会いの鐘よりさらにもう少し高い位置まで行ける場所があります。

そして、その場所からの眺めは、雄大な海の広がりを見渡せる絶好のロケーションで、なんとも大満足な絶景ビューでした。
(スカッと晴れた日がおススメです)

まずは、駐車場(5台分)風景からお伝えします。

ここから歩いて近い距離に「出会いの鐘」はあります。
出会いの鐘の駐車場(2015年10月26日)

そして、駐車場を出ると「出会いの鐘」へと続いている上り道があります。
「出会いの鐘」へと続いている上り道(2015年10月26日)


途中の道は、このような感じです。
出会いの鐘への散策道の様子(歩いた道を矢印で示しています)(2015年10月26日)


すこし歩くと、「出会いの鐘」が見えて来ます。
(矢印のところです)

先ほどの駐車場からここまで、歩いて数分の道のりですよ。
出会いの鐘の遠望をお伝えしています(2015年10月26日)

そして、到着です。

とてつもない長い年月をかけて形成された自然の造形美「断崖絶壁」は、郷土の宝です。

この広大なロケーションを背景に、鐘を鳴らしながら記念に残る1枚を。というのも良さそうです。
出会いの鐘(2015年10月26日)


Cape Aiai(愛逢岬/あいあい岬)。
出会いの鐘をズームしています(Cape Aiai(愛逢岬/あいあい岬))(2015年10月26日)


こちらは「ユウスゲ公園」と呼ばれています。
出会いの鐘の現在地の表示案内図(ユウスゲ公園)(2015年10月26日)


ユウスゲは、例年6月下旬~8月中旬の午後3時頃~夕方にかけて開花盛期をむかえ、そして、翌日早い時間にはしぼんでしまう一夜花です。

(参考Webページ)南伊豆町観光協会|ユウスゲ公園(http://www.minami-izu.jp/entry.html?id=6733) 出会いの鐘付近の様子(2015年10月26日)


こちらは、駐車場にあった看板を拡大しています。
出会いの鐘(ユウスゲ公園)の看板を拡大しています(2015年10月26日)


ちなみに、ここから歩いていける距離(矢印の位置)に、南伊豆町の定番休憩スポット「あいあい岬」があります。 出会いの鐘方向から遠望のあいあい岬売店方向(矢印で示しています)(2015年10月26日)

続いては、出会いの鐘から歩いて近い距離に(出会いの鐘)より少し高い位置に行ける場所があります。

向かってみましょう。
出会いの鐘より少し高い位置に行ける場所への道のり(2015年10月26日)

そして、到着。
出会いの鐘より高い箇所の展望場所(眺望ポイント)(2015年10月26日)


壮大な海の広がりを眺め、開放感のある居心地感を味わっています。
出会いの鐘より高い場所からの絶景ビュー(2015年10月26日)


自然の宝庫 奥石廊崎
(現地説明看板より)

 奥石廊の広大な池の原草原は、ユウスゲ、イソギク、キキョウ、ヒオウギ、カワラナデシコ、カンゾウ類など41種類の野草を楽しむことができます。

 この草原地帯のカヤは、かつて炭俵、住宅の屋根ふき材、岩ノリの乾燥用スノコ等の材料として使われていました。

 また、水平線には遠く伊豆七島が浮かび、海のロマンがかきたてられます。
出会いの鐘より高い場所の現地説明看板(自然の宝庫「奥石廊崎」)(2015年10月26日)


またまた「あいあい岬」のほうを眺めています。
出会いの鐘より高い場所から望んだ遠望のあいあい岬(矢印で示しています)(2015年10月26日)


小高い丘の上に立つ「出会いの鐘」。その、もう一段高い場所からの眺望は、(この日のスカッと抜けるような青空の下で)とてつもなく大きなスケール感を感じた大海原の光景でした。