香勝寺、キキョウ【森町】
観光名所 又は、 スポット名 |
香勝寺(こうしょうじ)の桔梗(ききょう) |
地域 | 静岡県 西部地方 |
住所 | 静岡県周智郡森町草ヶ谷968 |
例年時期 | 6月上旬中旬~7月中旬 8月中旬下旬~9月中旬 |
入場料 | 有料( 遠州森町 日本三大 ききょう寺 ) |
駐車場 | 有り(参拝者用駐車場) |
交通アクセス | 遠州森町 日本三大 ききょう寺|交通案内 |
備考 |
キキョウの名所ですが、寺院の境内地という神聖な場所でもあります。 節度ある行動を心掛けましょう。 |
一口メモ
・桔梗がメインですが、訪れたこの日は、ナデシコ、花菖蒲、紫陽花などの花々が元気良く花びらを広げていました。
(参考Webページ)遠州森町 日本三大 ききょう寺 公式ページ(http://www.kikyoudera.jp/)

Google map
遠州森町日本三大ききょう寺「香勝寺(こうしょうじ)」。その名の通り、たくさんの桔梗(ききょう)が植栽されていました。
これだけの数があると見応え壮観(そうかん)です。
石段を登った上の方にも桔梗(ききょう)畑がありました。
しかし、そのほとんどが、まだ、蕾(つぼみ)状態でしたので、これからしばらくは、 咲き誇る桔梗が楽しめそうです。
ききょう以外にも、境内には、蓮(はす)に、花菖蒲(はなしょうぶ)。ナデシコや紫陽花(あじさい)などが、その花びらを広げていました。
それから、入園料が必要です。
(訪れたこの時は、500円(2015年開催時)/一人)
ではまずは、桔梗(ききょう)景色からお伝えします。
秋の七草のひとつに数えられる桔梗。秋の季語にも使われますが、この時期に花びらを広げている様子を眺めていると秋ではなく夏の花というような感じもします。
それから、つぼみの時は花びら同士が風船の様にくっついている様子から英語では「balloon flower(バルーンフラワー)」 と呼ばれています。

次は、ハナショウブです。
ちょうど満開をむかえていました。
こちらは蓮(はす)の花です。
咲いていたのは、この一輪だけでした。
ハス全体の見頃時期は、もう少し先のようです。
そして、ナデシコ。
意外にも見栄え良く元気に花びらを広げていました。
こちらは、ガザニア。
端のほうで控えめに咲いていたのが印象に残ります。
続いて、アジサイ越しの石段。
こちら以外にもチラホラ紫陽花(あじさい)が咲いていました。
この石段を上っていったところにも桔梗(ききょう)畑がありました。
しかし、まだほとんどが開花前でした。
でも、これからの季節は桔梗にとって晴れの舞台。その花びらを広げていく季節です。
(場面が戻ります)
こちらは、ききょう庭園入口付近です。
ききょう庭園の名に相応しく、咲き誇る桔梗の数々でした。
続いてこちらは境内入口付近。山門(※1)の風景です。
(※1)山門(さんもん:寺院の正門。寺院は山に建てられ山号を付けて呼んだ名残りで、平地にあっても山門といいます)
ちなみに「香勝寺」は曹洞宗の寺院にて、山号を「鹿苑山(ろくおんざん)」といいます。
そしてこちらは、 入場料をお支払いして頂いたチケット。
訪れたこの日は、気温が高く、花の手入れをされていた方々も汗だくで作業をされていました。
(たくさんの花々が植栽されているので、その手入れは大変です)
この日は、まだ満開ではなかったものの、多くの人が境内を訪れていた光景が印象に残ります。
(そのため、境内駐車場もほとんど満杯状態でした)
境内(けいだい)にあったポスターに、満開時期6月下旬~7月25日頃と書いてあった様に、いよいよこれからが本番。
満開に向けて咲き始める季節に入ります。
ちなみに、桔梗(ききょう)は、
「萩(ハギ)」、
「葛(クズ)」、
「藤袴(フジバカマ)」、
「女郎花(オミナエシ)」、
「尾花(オバナ:(現在名)ススキ)」、
「撫子(ナデシコ)」と並んで「秋の七草」の一つに数えられるキキョウ科の多年性植物です。
そして、日本の在来種でもあります。
それから、感謝をひとつ。
園内で花の世話をされていた方に、すごく親切にして頂きました。
「ありがとうございました」
(静岡県周智郡森町にある)遠州森町日本三大ききょう寺「香勝寺(こうしょうじ)」。
桔梗の時期には、たくさんの人たちが境内を訪れる県内のききょう名所として親しまれているお寺です。

桔梗の名所ですが、寺院の境内地という神聖な場所でもあります。
節度ある行動をお願いします。