下田公園、紫陽花(アジサイ)【下田市】


下田公園のアジサイ(2016年6月15日)

観光名所
又は、
スポット名
下田(しもだ)公園の紫陽花(あじさい)
地域 静岡県 伊豆地方
住所 静岡県下田市3-19
例年時期 6月
入園料 無料
トイレ 有り
駐車場 有料(料金表はWebページ後半です→ あじさい祭│下田市観光協会
交通アクセス 伊豆急下田駅(伊豆急行線)より徒歩にて約1.5km
各駅情報│伊豆急下田駅
※記載情報が古い場合がございます。予めご了承ください。

一口メモ
・園内は、アップダウンがあります。
そこで、散策道の入口出口(?)あたりに「杖用の竹」をお借りできる「貸し竹」が設置してくれてありました。
・上記トップ画面の紫陽花景色は、小高い丘の上へ上る途中の階段から眺めた様子です。

下田公園あじさい祭り
例年6月1日~30日(予定)
伊豆下田観光協会公式サイト|伊豆下田観光ガイド(あじさい祭)

(参考Webページ)あじさい祭 | 下田市(https://www.city.shimoda.shizuoka.jp/category/100200event_ikou/110738.html)

静岡県下田市の位置図
Google map

静岡県内の「あじさい」名所「下田公園」では、例年6月になると徐々に紫陽花が見頃を迎えていきます。
そして、約15万株300万輪といわれる紫陽花(あじさい)が華やかに園内を彩ります。

訪れたこの日は、まさに満開を迎えていた下田公園の紫陽花(あじさい)景色でした。

斜面などに咲き誇る数えきれないほどたくさんあった紫陽花の彩りが、競い合うように咲き誇っていた光景は、見応えある眺めでした。

ちなみに、上記トップ画面の紫陽花景色は、小高い丘の上へ、上る途中の階段から眺めた風景です。

こちら下田公園には、その昔に小田原城を本拠とする北条氏の下田城(別名:鵜島城(うしまじょう))がありました。
そのことから、城山公園とも呼ばれます。

かつて、山城だった下田公園には、アップダウンがキツイ箇所が何箇所もあります。
そこで、のんびりボチボチと散策を楽しんでいました。

また、坂道がキツイということもあり散策道の入口出口(?)あたりに「杖用の竹」をお借りできる「貸し竹」が設置してくれてありました。


まずこちらは、下田公園全体の案内看板風景です。

園内敷地はかなり広いです。
↓コチラの矢印ルートにて園内散策をしています。
(これだけ歩くだけでも、けっこうな運動量です)
下田公園のアジサイ:園内案内図(歩いたルートを示しています)(2016年6月15日)


まずはじめに、園内の紫陽花風景を3つ。お伝えしていきます。
下田公園の紫陽花:見頃を迎えていたアジサイを選んでお伝えしています(2016年6月15日)


アップダウンがキツイ箇所が所々ありますが、スロ~ペースでボチボチと園内散策を楽しんでいます。

そこで、散策道の入口出口(?)あたりに「杖用の竹」をお借りできる「貸し竹」が設置してくれてありました。
下田公園のアジサイ:近寄り眺めた紫陽花の数々をピックアップしてお伝えしています(2016年6月15日)


園内散策路道中では、お子さん連れのご家族グループと挨拶を交わし、時にはカップルに道を譲りながら、そして、ジロジロと紫陽花を眺めながら、歩き進めています。

それにしてもちびっ子たちは元気がいい。
ぴょンぴょンと軽快に歩いて行く姿は元気に満ち溢れていました。
下田公園の紫陽花:あちらでもこちらでも見頃を迎えていたアジサイでした(2016年6月15日)


ここからは、紫陽花以外の風景をお伝えしていきます。

まずは、休憩所などの風景です。
かなり多くの人たちが園内を訪れていましたが、東屋(休憩所)にて、ひと休みしている姿はありませんでした。

そこで、東屋(休憩所)にてひと休み。
のんびりとした空間で、まずまずの雰囲気です。

ちなみに、左上は、開国記念広場での「賑わい露天街」のテント風景です。
下田公園のアジサイ:東屋(休憩所)、「賑わい露天街」テント(場所は開国記念広場)(2016年6月15日)


こちらは、開国記念広場近くにある「開国記念碑」と「カーター記念碑」の風景です。

下田にてアメリカ領事館を構えた初代駐日公使のハリス領事(左側)と、黒船来航のフレーズで有名なペリー提督(右側)両者の肖像が刻まれた石碑です。

1954年(昭和29年)に、下田港の開港100年を記念して開国記念碑が建てられました。

その下の風景は、アメリカ合衆国第39代大統領「ジミー・カーター」が1979年(昭和54年)の東京サミット開催時に、こちら下田の地を訪れたことを記念した石碑です。
下田公園のアジサイ:開国記念碑とジミー・カーター記念碑、そして、ハリス領事ペリー提督の肖像が刻まれた石碑(2016年6月15日)


場面が変わります。

今度は園内にて鎮座している「幸福稲荷(こうふくいなり)」へと向かって歩いています。
下田公園のアジサイ:鎮座する幸福稲荷へと向かう道のりの様子(2016年6月15日)


鳥居が見えてきました。
下田公園に鎮座する幸福稲荷へと向かう道のりの続き(2016年6月15日)


まずは、旅の無事を願い。心を込めてお参りしています。
下田公園に鎮座する幸福稲荷の鳥居(2016年6月15日)


(以下、説明看板より)

 幸福稲荷は、元は金花(きんか)稲荷と呼ばれていました。

 創建時代は定かでありませんが、江戸時代の後期の天保十四年(一八四三)に下田奉行土岐丹波守頼旨によって再建されてから幸福稲荷神社と呼ばれるようになったと伝えられています。下田公園に鎮座する幸福稲荷の説明看板(2016年6月15日)


こちらは、「鵜島城址(うしまじょうあと)」の石碑と、伝「天守台」跡への道のり風景です。

上った先に立っていたのは「北条水軍 下田城」のぼり旗。

かつてここには北条氏が治める下田城がありました。
その後、時代は流れ、現在は下田公園となっています。

天守台跡へは、けっこう急な石段を上がって行きますよ。下田公園のアジサイ:伝「天守台」跡へと向かう道のりの様子(2016年6月15日)


続いて「馬場ヶ崎(ばばがさき)展望台」への道のり風景です。
下田公園のアジサイ:馬場ヶ崎展望台へと向かう道のりの様子(2016年6月15日)


そして、その展望スペースからの風景をお伝えしています。

左側の島は「毘沙子島(みさごじま)」です。
そして、右側の島は「犬走島(いぬばしじま)」。下田公園の展望場所から望んだ毘沙子島と犬走島(2016年6月15日)


続いてこちらは、園内にあった裸婦像の数々です。

どうして裸婦像ばかりなのか・・・?、なぜか気になってしかたありませんでした。

こちらの裸婦像は、もしかしたら、温泉の街「伊豆下田」を表現しているのか?
それとも、海水浴シーズンの県内定番スポット「下田白浜での海水浴場」と何か関係があるのか?・・・謎です。

ちなみに、下田市は温泉の街としても知られています。
また、(海水浴シーズンには)白浜など、県内定番の海水浴場スポットとして、たくさんの人たちが訪れます。

(参考Webページ)伊豆下田100景|下田温泉旅館組合(http://hotel.shimoda100.com/)
(参考Webページ)白浜大浜海水浴場 | 伊豆下田100景(http://shimoda100.com/beach/shirahama/)

下田公園のアジサイ:裸婦像と紫陽花(2016年6月15日)


それから、園内散策道の途中にあった展望スペースへの風景です。

この展望スペースをさらに進んで行くと、先ほどの下田城(別名:鵜島城(うしまじょう))の天守台跡に出ます。

なんだか途中からぐるぐると1周、そして、2週と。
同じところを歩いていました。
下田公園の園内遊歩道(急傾斜の階段)(2016年6月15日)


こちらは、先ほどの「北条水軍下田城」のぼり旗が立っていた場所に行く途中の風景です。

考えてみたらここの場所は、2回歩いていました。
下田公園の園内散策路の様子(2016年6月15日)


続いては、駐車場やトイレなどの様子です。

駐車場利用の場合は、受付にて料金が500円(2016年開催時)必要でした。下田公園のアジサイ:臨時駐車場、トイレ(便所)、下田公園の看板(2016年6月15日)


場面が紫陽花景色に戻ります。 下田公園のアジサイ:園内散策路沿いにて彩りを見せていた沢山の紫陽花(2016年6月15日)


こちら下田公園でのアジサイ景色は、まさに「咲き誇る」光景の連続でした。
そして、大満足の紫陽花景色でした。
下田公園のアジサイ(2016年6月15日)


静岡県下田市にある下田公園のすべてをご紹介できておりません。
もしも、訪れた際には、色々な発見をしてみて下さい。

今回は、下田公園での紫陽花景色をお伝えしました。