長楽寺、梅のトンネル【浜松市】

観光名所 又は、 スポット名 |
光岩山 長楽寺(ちょうらくじ)の梅のトンネル |
地域 | 静岡県 西部地方 |
住所 | 静岡県浜松市北区細江町気賀7953-1 |
例年時期 | 2月~3月頃 |
入園料 | 無料(梅園) |
駐車場 | 有り(参拝者用駐車場) |
交通アクセス |
気賀駅(きがえき:天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線)から約2.5km
( 気賀駅│Wikipedia ) ( 気賀 – 天浜線(天竜浜名湖鉄道株式会社) ) |
備考 |
梅の名所ですが、寺院の境内地という神聖な場所でもあります。 節度ある行動を心掛けましょう。 |
一口メモ
・長楽寺「梅のトンネル」をお伝えしています。
(参考Webページ)真言宗 光岩山長楽寺(https://chouraku-ji.amebaownd.com/)
(参考Webページ)光岩山 長楽寺 - ホーム | Facebook(https://ja-jp.facebook.com/chourakuji.jp/)

Google map
弘法大師(空海)開基にて創建9世紀初めと云われる名刹にして古刹「長楽寺」には、(白梅が作り出す)梅のトンネルと呼ばれているスポットがあります。
その場所へは、参拝者用駐車場からご説明した場合は、しばらく坂道を歩いて行きます。
そして、歩き進めていると、御本堂跡(観音堂跡)へと続く石段両脇に50本ほどの梅の木々が立ち並ぶ場所があります。
続いて、石段を歩き終えた先には、梅の頭越しに浜名湖を望む場所へと到着です。
1枚岩のイワクラ(磐座:神の御座所)が太陽光に反射し光っていたため寺を建立したと伝わり、山号を光岩山とする長楽寺の梅の木は、(農地解放で寺領を失ったことで収入を得るため)雑木材を切り開き実を収穫するために植えられたものだといい、今では、例年2月(~3月上旬)に、梅トンネルとなって参拝者を迎えています。
光岩山長楽寺Facebook(3月6日)にて、「長楽寺、梅のトンネルも見頃を迎え」との書き出しがあったことで、本日訪れていました。
訪れたこの日は、(梅トンネルから場所は離れますが別の箇所では)河津桜が見頃を迎えていた時でもありました。
まずは、長楽寺境内案内図をお伝えしています。
今回は黄色い矢印付近にて、見頃を迎えていた梅の花々をお伝えしています。
ちなみに、左側が梅のトンネルです。
そして、右側の黄色い丸で囲んだ付近が梅園です。

梅のトンネル方向へと歩いて行く途中には、川(滝)の流れがあったり、

(こちらは、梅のトンネル誘導看板)

程よく色付いていた白梅の彩りがあったりしてから、

長楽寺梅のトンネルへと到着です。
(ちなみに、この時は梅のトンネル南側付近にも参拝者用駐車場がありました)
また、スタート地点の参拝者用駐車場からこちらまでは、徒歩にて500~600mの道のりです。
曇り空のためか、白梅の素晴らしさが半減していましたが、程よく色付きを見せていた梅の花々でした。

こちらは石段途中に鎮座しているお社です。
長楽寺の梅トンネルは、例年2月中旬に花咲かせていくようです。
梅の名所ですが、寺院の境内地という神聖な場所でもあります。
節度ある行動をお願いします。

そして、石段を登り、御本堂跡へと歩いています。
(傾斜がキツイ登り道なので、スロ~ペースでボチボチと歩いています)
上までの道のりは、どうでしょう、100m程でしょうか。
ここでひとつ。
上ばかりに気を取られ、石段につまづかないように、ご注意下さい。
(意外にゴツゴツしている石段です)

ちなみに、このような感じです。
今回は、つまづくことはありませんでしたが、花に見惚れて、意外にもつまづきそうな感じもします。

そして、この日の梅の花々を見上げています。

こちらは、石段を上った先(御本堂跡)の様子です。
若干ですが、見頃を過ぎていた色づき具合でしたが、それでも、梅本来の素晴らしさを感じていました。

こちらは、振り返って眺めた梅の花々です。
今度は、スカッと晴れた青空の下で眺めて見たい。

続いてこちらは、浜名湖です(ズームしています)。

続いてこちらは、浜名湖方向を眺めた御本堂跡付近の梅園全体の様子です。

それでは石段を下ります。
そして、参拝者用駐車場方向へと戻り、別の梅園へと向かいます。

(一気に場面が進んでいます)
今回は、参道階段を歩き客殿前(山門前)を通り、梅園へと向かっています。
満天星(どうだん)の庭の文字がありますが、長楽寺は小堀遠州作のドウダンつつじの庭が名高く、県の名勝として(龍潭寺(浜松市北区)、本興寺(湖西市)と並び)、遠州三名園のひとつに数えられています。
(参考Webページ)小堀政一(通称:小堀遠州)│Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/小堀政一)
(参考Webページ)長楽寺│満天星の庭(http://kamoeji.jp/contact/links/chorakuji.html)
その下は、県指定文化財「梵鐘」(左側)と御本尊「木造馬頭観音坐像」のお堂(右側)です。

そして、ソメイヨシノより濃いピンク色が特徴の河津桜と、そして、白梅が見えています。

それではここから3つ。白梅と河津桜風景をお伝えします。
「梅の花」と、早咲きで知られる「河津桜」。その両者が見頃を迎えていたこの日でした。

曇り空だったことが残念でした。が、気持ちよく花びらを広げていた河津桜でした。

こちらは梅園と河津桜全体の様子をお伝えしています。
(※写真を強引につなぎ合わせています)

今回は、(浜松市北区細江町に鎮座する)長楽寺の梅園風景をお伝えしました。
梅の名所ですが、寺院の境内地という神聖な場所でもあります。
節度ある行動をお願いします。