稲取細野高原「秋のすすきイベント」【東伊豆町】
観光名所 又は、 スポット名 |
稲取細野高原「秋のすすきイベント」 (いなとりほそのこうげん) |
地域 | 静岡県 伊豆地方 |
住所 |
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取細野高原地先 (国道135号線「細野高原への看板」より約5km) ※お車の場合、道幅狭いのでお気をつけ下さい。 |
入場料 | 有料( 稲取細野高原 秋のすすきイベント|東伊豆町 観光情報サイト e-izu ) |
トイレ | 有り |
駐車場 | 有り |
交通アクセス | 交通・アクセスについて|東伊豆町 観光情報サイト e-izu |
一口メモ
・眺望エリア途中(三筋下)まではシャトル便で乗せて行ってくれます。
(行き道後半は急傾斜の坂道を歩くので、シャトル便が体力的に無難です)
・帰りの下り道は、足首に負担が掛かります。
(靴底の厚いウォーキングシューズをおススメしたいところです)
(行き道後半は急傾斜の坂道を歩くので、シャトル便が体力的に無難です)
・帰りの下り道は、足首に負担が掛かります。
(靴底の厚いウォーキングシューズをおススメしたいところです)
稲取細野高原「秋のすすきイベント」 2022年10月 7日(金)~11月 4日(金) 10:00~16:00(予定) ※雨天中止 |
(参考Webページ)稲取細野高原ススキ |観光スポット|東伊豆町 観光情報サイト e-izu(http://www.e-izu.org/site_susuki/)
Google map
静岡県内の「ススキ」名所として親しまれている「稲取細野高原」をお伝えします。
東京ドーム26個分という125ha(ヘクタール)もの広さを持つ高原は、(東伊豆町稲取の)標高400m付近から821mの三筋山付近まで広がる草原で、「すすき」群生地として知られている存在です。
とにかく「広い!」この一言に尽きます。
この日の天候が気持ちの良い青空だったことで気分が乗って来て散策ルートをテクテクと。
(「三筋山」付近の)見晴らし良い展望エリアまで歩いていました。
そして、帰りのルートも景色を楽しみながら、時には風を感じながらの散策にて、駐車場まで戻って来ました。
まずは、入山受付にてもらった園内マップからお伝えしていきます。
こちら「細野高原散策マップ」を頼りに、散策をスタートさせています。
そして、赤色矢印のルートにて、散策をしています。
(ついでに、スタンプラリーも一緒に。)(2017年10月10日)
こちらが、ポイントA~Dのスタンプラリー各ポイントです。
(2017年10月10日)
スタンプラリー各ポイントには、のぼり旗が立っていました。
(2017年10月10日)
ちなみに、スタンプラリーの景品は、ポストカード(1枚)でした。
体力消耗が激しくて、苦労して集めたスタンプラリーの割に・・・ポストカードとは・・・少し残念な気持ち。
そしてこちらが、ポストカードです。
(2017年10月10日)
それでは、駐車場風景から順番にお伝えして行きます。
この日訪れたのが午前10時だったためか?クルマの数がほとんどありませんでした。
こちらに到着するまでに道幅の狭い道路を通ります。
その為、一般車用に行きと帰りのルートを分けて通行するようにしてくれてありましたが、道幅が狭いので運転には充分にお気を付け下さい。
(2017年10月10日)
駐車場にてクルマを降りると、入山受付所です。
稲取細野高原すすきイベント期間は平成29年10月6日(金)~11月10日(金)迄です。
時間は、10時~16時まで。
『この先、「一般車」の出入りはできません』と書かれています。
(2017年10月10日)
入山受付(有料)を通り過ぎ、トイレがありますが、ここからシャトル便の最終着場所「三筋下」までは、トイレがありませんので、もしも散策にて、三筋山を目指す場合は、ご注意下さい。
(2017年10月10日)
途中、入山協力金箱に協力し、注意看板に目を向けながら、
(2017年10月10日)
まず目に飛び込んで来たのが「稲取細野高原空中ブランコ」。
手造り感たっぷりのブランコです。
青空の下で、ブランコをこぐ気分は、まずまずです。
何と言っても開放感たっぷりのロケーションは、大満足の光景でした。 (2017年10月10日)
そして途中に、コスモス畑を眺めながら、
(2017年10月10日)
歩き進めています。
散策路は、整備された道が多かったので歩きやすく、秋の日差しを感じながら、トンボやバッタが勢い良く飛び回る姿(カマキリもいました)を身近に感じながら、淡々と歩き進めています。
(2017年10月10日)
こちらは、散策路途中にあった湿原(中山1号湿原、中山2号湿原、芝原湿原)をまとめてお伝えしています。
静岡県の文化財に指定されている湿原です。
②の表示は、散策時の目印です。
①~⑧番まであり、この数字を目印に、それから、散策マップを参考にしながら歩き進めています。(2017年10月10日)
細野湿原は、現地説明板によると、
数十万年前まで噴火を繰り返して形成された天城山の山体斜面が、
↓
その後の侵食と断層活動を受けて、
↓
三筋山などの高まりと凹地や緩傾斜地からなる高原地帯がつくられた。ようです。
また、この高原地帯は、稲取泥流と呼ばれ、水はけが悪いため、地表に湿原がつくられたということです。(2017年10月10日)
そして、海すすきを身近に感じながら、さらに歩き進めています。
こちらは、散策路途中のすすき景色をまとめてお伝えしています。
(2017年10月10日)
続いては、散策路途中にあった休憩用のベンチです。
小休息できるベンチが散策路途中に少なかったので、せめて上り坂のキツイ要所などには、休憩用のベンチがあると助かるのになぁと感じていました。
もしも、散策にて三筋山を目指す場合は、飲み物(ポカリやジュース、お茶など)持参をおススメします。
(ポカリを持参して行きましたが汗をかいていたこともあり、とにかく、喉が渇きました)
それと、秋の日差しが意外にも強かったので、日除けの帽子も強くおススメしたいところです。
(2017年10月10日)
こちらは、川の流れがあった場所をまとめています。
水が流れる光景を眺めていたら、少し疲れが和らぎました。
(2017年10月10日)
ここからは、三筋山の眺望エリアまでをお伝えしていきます。
こちらの場所は、シャトル便の最終着場所「三筋下」。
ここから徒歩15分程を掛けて展望場所を目指します。
傾斜がキツイ箇所があるので、杖用の貸し竹が用意してくれてありました。
ちなみに、こちらには仮設トイレも。
(2017年10月10日)
それでは、上を目指します。
傾斜のキツイ箇所があるので、あまり無理をせずに。
(2017年10月10日)
こちらは、振り返って眺めた「三筋下」です。
それにしても、見晴らしよいよい。
(2017年10月10日)
そして、三筋山山頂付近へと到着です。
風力発電のプロペラを身近に感じながら、良く晴れた青空の下で、しばらくベンチに腰を下ろしています。
(2017年10月10日)
今度は、ここまで歩いて来た途中にあった眺望スポット(黄色い矢印の方向)へと向かっていますよ。
(2017年10月10日)
そして到着。
そこには、見晴らし爽快な光景が目の前に広がっていました。
こちらには、たくさんの人たちが腰を下ろしバツグンのロケーションを楽しんでいました。
もしも周りに誰もいなかったら、大声で気持ちを表現(絶叫)したい気分で、本日一番の絶景をしばらく堪能しています。
(「絶景ポイントはこちら」の誘導看板は、途中にあったものです)
(2017年10月10日)
そして、下り道。
またまたススキを堪能しながら駐車場まで帰って来ました。
(2017年10月10日)
午前10時頃に駐車場をスタート。
そして、三筋山頂上付近のビュースポットへと到着したのが11時間40分頃。
(途中に、しばらく休憩を挟みながらの散策にて、駐車場へと戻って来たのが12時50分過ぎでした)
(眺望エリアや散策路途中にて、しばらく休憩を挟みましたが)2時間30分以上の道のりを、延々と歩いていました。
「とにかく疲れた・・・」というのが率直な感想です。
三筋山へと向かう道のりの後半は、かなりキツイ上り坂を歩きます。
(相当な運動量で、体力を消耗するので、ピストン運行しているシャトル便を利用するほうが体力的に無難です)
しかし、見晴らしの良い場所まではシャトル便が行けないので、最後は自らのチカラで歩かなければなりません。
その一方で、帰り道は下り坂。
景色を楽しみながら、そして、会話を弾ませながら、時には休憩しながらの散策であれば体力的にもOKかな?と思います。
ちなみに、ワンボックスのシャトル便は、駐車場から入山受付を過ぎ、200~300m程歩いて行くと、停車していました。
(今思えば、「乗っていきますか?」の運転手さんの言葉に甘えておけば良かったと。)
眺望場所へと向かう道のり後半は相当にキツイ上り坂なので、もしも歩く場合は、心して向かって下さい。
(ちなみにこの日、シャトル便は無料だったようです)
それから、秋の七草のひとつ「すすき」を飽きるくらいに堪能して来ました。
細野高原のススキが見頃を迎える頃になると、その光景は「海すすき」となって、訪れる人たちを迎えます。
(2017年10月10日)
今回は、稲取細野高原での「すすき」景色をお伝えしました。