日守山公園【函南町】

観光名所 又は、 スポット名 |
日守山公園(ひもりやまこうえん) |
地域 | 静岡県 伊豆地方 |
住所 | 静岡県田方郡函南町日守地先 |
入園料 | 無料 |
トイレ | 有り(トイレがあるのは駐車場のところだけです) |
駐車場 | 有り |
交通アクセス |
原木駅(ばらきえき:伊豆箱根鉄道駿豆線)から徒歩にて約2km ( 原木駅|伊豆箱根鉄道 ) |
一口メモ
・頂上にある展望台からの景色は、満足の眺めでした。
(参考Webページ)大嵐山 (函南町)│Wikipedia(ja.wikipedia.org/wiki/大嵐山_(函南町))

Google map
静岡県田方郡「函南町」そして「伊豆の国市」との境にある「大嵐山(おおぞれやま・おおあらしやま)」には、頂上へと向かう約800mの傾斜ある散策路(ミニ登山路)があります。
こちらの大嵐山は、地元では「日守山(ひもりやま)」の名称にて定着している山で、富士山ビュースポット「日守山公園」として、頂上には展望デッキが設置されています。
歩き慣れていないと、相当に体力を消耗する傾斜ある散策路(ミニ登山路)を「ハァ・・・、ハァ」言いながら歩き、展望デッキのある頂上を目指していました。
それでは、日守山公園案内図からお伝えしていきます。
山頂は函南町側に位置している日守山。その標高は191mです。
(ローラーすべり台の表示がありますが、老朽化の為に、現在は撤去されています)
頂上まで約20分と書かれています。
この日は、前半~中盤辺りまでペースを上げて歩いていた為、20分かかりませんでしたが、だいたい合っている頂上到達時間です。
(それでも、ゆっくりと歩けば30分以上かかる道のりです)

ご紹介ついでに、日守山公園入口への誘導看板とトイレ。そして、駐車場もお伝えしておきます。
トイレは、コチラ以外に、登山路の途中や、頂上にもありません。
「ご注意下さい。」

それでは、ひもりやま公園「入口ゲート」をくぐり、約800mの登山道を歩き、頂上を目指します。

スタート地点から、早くも急勾配の坂道を歩いて行きますよ。

その道中は、このような様子です。
途中に、なだらかな道もありますが、ほとんどが傾斜のある坂道です。
「ハァ、ハァ・・・ハァ」。

登山口から300mのところです。
「ゆっくりいこう」の看板に励まされましたが、息が上がります・・・早くも日頃の運動不足の成果が出ています。

鳥のさえずりを身近に感じながら。さらに、歩き進めています。
立ち寄りませんでしたが、道中にて、東屋(休憩所)を確認しました。
まだしばらく坂道が続きますよ。

「がんばれ!あともうすこし」(現在地:600m)。
また、看板に励まされ、上を目指しています。
それにしてもキツイ・・・「ふぅ」 。

さらに歩き進めています。
スタートからここまで、ペースを上げ過ぎました。
この辺りで、だいぶペースダウンし、

思わず空を見上げています。

頂上は、もうすぐそこです。
野菜らしき形をしたベンチを通過し、

こちらの坂道を上がると、

頂上展望デッキより1段か2段ほど低い眺望スペースへと到着です。
(このあと、頂上展望デッキに向かったのですが、富士山が雲でスッポリ隠れていました)
そこで、こちらの場所にて持参した弁当を広げ、昼食をとっていました。
(登山口(入口ゲート)をくぐり、スタート~頂上までには水道設備やトイレ、そして、自販機は一切ありません)
水分補給の水などは、予め持参が必要です。
(それから、自身で出したゴミは必ず持ち帰りましょう)

では、ここから5つ。頂上展望デッキからの風景をお伝えします。
まずは、富士山が顔を出した時の様子です。
(東側方向の眺望は、富士山などが望めて満足の光景でしたが、西方向の展望は期待できません)
<頂上からの眺望part1>

<頂上からの眺望part2>

続いては、頂上展望デッキの後ろ側の様子です。

双眼鏡は無料でした。
大嵐山山頂の三等三角点(標高191m06)の表示看板も一緒にお伝えしておきます。
(参考Webページ)三角点|Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%A7%92%E7%82%B9)

そしてこちらが、三等三角点です。

場面が変っています。
歩く際の注意点としてひとつ。
下り坂(帰り道)の時に、右側の矢印箇所を歩く場合もそうですが、(前日の雨で)落ち葉などが滑りやすくなっていました。
(そして、「あれ!?」足元がズズっと滑っていました)
「お気をつけ下さい。」

今度は場面が戻ります。
こちらは、頂上展望デッキからの富士山ビューです。
頂上付近にて、お昼を食べながらしばらくベンチに座ってゆっくりとしていたら、いつの間にか、富士山を隠していた雲が取れていました。
そこで、すかさずシャッターを押していました。

訪れている人が、あちらにも、そして、こちらにもいた日守山公園の風景でした。
訪れたのが、お昼近い時間だったこの日は駐車場は満杯状態にて、頂上へと約800m続く登山路では、その道中にて何人もの人たちとすれ違っていました。
頂上付近の休憩ベンチにて、会話を交わした人生の大先輩の方は、月2~3の頻度で日守山公園を訪れ、頂上までを往復しているとのこと。
(日守山頂上まで、一日に2~3往復する人も珍しくない。ということもお聞きしました)
歩き慣れていないと体力消耗が激しい登山路ですが頂上から望む景色は満足の光景でした。

富士山が顔を出しているかどうかは時の運です。
「訪れた時には、どうか富士山が顔を出しています様に」。