勝間田公園、ミヤマツツジ【牧之原市】


勝間田公園のミヤマツツジ(2017年 4月25日)

観光名所
又は、
スポット名
勝間田公園のミヤマツツジ
地域 静岡県 中部地方
住所 静岡県牧之原市静谷地先
例年時期 4月中旬頃
入園料 無料
トイレ 有り
駐車場 有り
交通アクセス 自然・公園「勝間田公園 みやまつつじ」
※記載情報が古い場合がございます。予めご了承ください。

一口メモ
・散策道や山道では、途中滑りやすい箇所があるので「お気をつけ下さい」。

勝間田公園つつじまつり
2022年4月10日(日)予定

(参考Webページ)勝間田公園ミヤマツツジ |牧之原市ホームページ(https://www.city.makinohara.shizuoka.jp/site/kanko/848.html)

(参考Webページ)勝間田公園/ハローナビしずおか 静岡県観光情報(http://hellonavi.jp/detail/page/detail/1110)

静岡県牧之原市の位置図
Google map

静岡県牧之原市にある勝間田公園では、ミヤマツツジが自生しています。
そして、例年4月中旬頃から下旬にかけて見頃を迎えて行きます。

訪れたこの日は、ミヤマツツジが見頃を過ぎて、散り始めている時でした。
そのためか、来園者の数が少なくて、どこか寂しく、そして、人恋しい雰囲気の中で園内散策を続けていました。

ミヤマツツジが群生しているのは、勝間田山一角にある標高89.8mの三栗山一部。園内駐車場から山道を歩いて行きます。


まずは、ミヤマツツジ風景からお伝えしていきます。

ここまで来るのに坂道の為、少し息を切らしながら群生地へと到着。

見頃が過ぎていたため・・・少し物足りなさを感じています。
勝間田公園のミヤマツツジ:彩りを見せていたミヤマツツジを選んでお伝えしています(2017年 4月25日)


こちらも、ミヤマツツジ群生地です。
勝間田公園のミヤマツツジ群生地(2017年 4月25日)


そして、すでに散ってしまった花びら景色が、チラホラ目の前に飛び込んで来ました。
勝間田公園のミヤマツツジ:散ってしまった花びら(2017年 4月25日)


それでも、この日の天気が良好だったため、この赤紫色が目立って、よりよく眺められました。
勝間田公園のミヤマツツジ:近寄り眺めたミヤマツツジ(2017年 4月25日)


勝間田山のコバノミツバツツジ群生地は、静岡県指定の天然記念物になっています。
勝間田公園のミヤマツツジ:静岡県指定の天然記念物(勝間田山のコバノミツバツツジ群生地)の表示板(2017年 4月25日)


(以下、現地説明板より)

静岡県指定天然記念物
 勝間田山のコバノミツバツツジの群生地

 昭和五十四年十一月十九日指定
 所在地 榛原町静谷七二四番地

 コバノミツバツツジは九州から中部地方までに分布し大井川を北限とする。

 勝間田山は分布の限界に位置し標高八十~九十メートルの所に自生し群落をなしている。

 高さは平均二、五~三メートル程あり、根株二十本以上のもの千本以上を数え百平方メートルに平均五十株ほど生えている。

 樹勢は旺盛で四月初中旬に赤紫に咲き揃ったところは実に壮観である。

静岡県教育委員会
榛原町教育委員会
勝間田公園のミヤマツツジ:勝間田山のコバノミツバツツジの群生地の現地説明板(2017年 4月25日)



こちらは、現地にて鎮座している「勝間田公園神社祭神」

浅間大社(木花之佐久夜毘売命)
 縁結びの神(婚姻・夫婦和合・安産)祈願

金刀比羅宮(大物主命)
 海の神(航海の安全・地域の安全・金運)祈願

天満宮(菅原道眞卿)
 学問の神(受験・就職合格)祈願
勝間田公園神社祭神(浅間大社、金刀比羅宮、天満宮)(2017年 4月25日)


続いてこちらは小広場です。

天気が良くて、ここのあたりも明るい雰囲気でしたが、人の姿がなかったことで少し寂しさを感じています。
勝間田公園の小広場の様子(2017年 4月25日)


場面が戻りここからは、

「勝間田公園駐車場」
   ↓
「ミヤマツツジ群生地」
   ↓
「ロング滑り台のある広場(ゆうゆうらんど)」

までの道のりをお伝えしていきます。

まずこちらは、園内への誘導看板です。

周辺環境は、のどかでのんびりとした雰囲気です。
勝間田公園(ミヤマツツジ)入り口表示看板(2017年 4月25日)


続いてこちらは、右側が園内駐車場で、左側が園内トイレです。
勝間田公園の駐車場とトイレ(便所)(2017年 4月25日)


それではまず、ミヤマツツジ群生場所まで歩き出しています。

ほとんどが坂道か上りの階段です(少し息を切らしながら足を進めています)。

「すべる注意」の看板がありますね。
この日は、滑る箇所はありませんでした。
が、前日に雨などが降ると、確かに!滑りそうな場所が何箇所もありました。
「お気をつけ下さい」
勝間田公園のミヤマツツジ群生地までの道のりを紹介しています(2017年 4月25日)


最初にご紹介したミヤマツツジ群生地を通り過ぎると、(ミヤマツツジ群生地付近にある)「トイレ」と「ゆうゆうらんど」への案内看板です。

それでは!「ゆうゆうらんど」を目指します。

そして、↓コチラの矢印ルートを歩いています。
勝間田公園から徒歩圏内のゆうゆうらんど案内図と園内トイレ(便所)(歩いたルートも矢印で示しています)(2017年 4月25日)


その道中は、このような感じの悪路です。

けものみちの様な箇所が所々あるのと、滑りやすい箇所が所々あるのでお気をつけ下さい。

意外にも、この悪路で、数人のご婦人グループとすれ違いました。
ええ!?うそでしょ!?このけもの道みたいな悪路が?いつものお散歩コースのようです。
勝間田公園から徒歩圏内のゆうゆうらんどへの道のり(2017年 4月25日)


あれ!?

なにやら見えてきましたよ。
勝間田公園からの途中の道のりの様子(ゆうゆうらんど)(2017年 4月25日)


ジャジャ~ン、「ロングな滑り台」登場です。
勝間田公園から徒歩圏内のロング滑り台(黄色)(2017年 4月25日)


この時はロング滑り台の脇を歩いて下っていきました。
そしてその先にある、駐車場完備の「ゆうゆうらんど」へと到着です。

ここから前面道路の歩道を歩いて3~4分の距離に、出発した「勝間田公園の駐車場」があります。
勝間田公園から徒歩圏内にある滑り台などの遊具、トイレ、駐車場の様子(ゆうゆうらんど)(2017年 4月25日)


勝間田公園から近い距離(徒歩にて3~4分)に駐車場完備の広場「ゆうゆうらんど」があります。
こぢんまりとしていますが、こちらの園内には遊具があり、子供さんとの時間つぶしには良い環境です。

ミヤマツツジは、コバノミツバツツジの別名で、その赤紫色のツツジが見頃を向かえる頃に、勝間田公園では、つつじまつりが例年開催されています。

「勝間田公園のミヤマツツジ」は、牧之原市定番の風物詩として、たくさんの人たちに親しまれている存在です。
勝間田公園のミヤマツツジ(2017年 4月25日)


今回は、勝間田公園にて、ミヤマツツジをお伝えしました。