富士山表口五合目、紅葉【富士宮市】

（２０１６年１０月２６日）





現地に到着しクルマから下りると、まず第一声（雲を見下ろす光景に）景色最高でした。
（富士山新五合目付近から見渡す広々とした雲海景色は、「清清（すがすが）しい」そして「異空間」の光景でした）

こちら「富士山新五合目付近」は、例年１０月上旬（９月下旬）頃～１０月下旬にかけて見頃を迎える静岡県内の紅葉スポットです。

富士宮市の市街地～新五合目に向けてクルマを走らせていると、２合目辺りでも木々の色付きが、はっきりとわかるくらいの紅葉感を出していました。
（そんな秋色景色をほんのりと感じながら気持ち良くクルマを走らせていました）

トロトロと走っていた為、途中１０台以上のクルマに道を譲り、そして、追い越してもらいながらの走行でしたが、紅葉感と風を十分に感じて新五合目に到着。
（スローペース走行だったため、富士宮市街地から表富士周遊道路（通称：富士山スカイライン）を通って１時間２０分程の道のりでした）

それではここから、富士山新五合目付近（富士山表口五合目）の紅葉景色をお伝えします。

まずこちらは、新五合目駐車場案内図です。
（２０１６年１０月２６日）


新五合目駐車場に到着し、一面に広がる雲海景色に思わず見惚れてしまい、紅葉景色が目に飛び込んできませんでした。

こちらに到着して、しばらく、ぼぉ～っと景色を眺めていたら･･･あれま！？空がモヤってきてしまいそうだったので、すかさず携帯のシャッターを押しています。
（山の天気は変わりやすいとは・・・このこと？か）

まずは３つ。
新五合目駐車場と売店辺りから眺めた風景をお伝えします。（２０１６年１０月２６日）


こちら「新五合目付近」では、風が多少冷たかったのですが寒いというほどではなく、まずまず快適に時を過ごしています。
（ちなみに、この日の昼間の富士宮市市街地は前日より１０℃近く気温が高い２５℃ほど。１０月というのに少し暑いくらいでしたが、富士山新５合目駐車場では少し肌寒い１５℃でした）

↓コチラは、雰囲気をお伝えしたくて写真をつなぎ合わせています。
見にくいかもしれませんが、ご了承下さい。
（途中から霧が出て来ましたが、青空の下で気持ち良く景色を眺めています）
（２０１６年１０月２６日）


何回か目にしている光景なのですが、「澄んだ空」と「見下ろす雲」は、何回見ても感じ良く眺められました。

こちらは、売店側の展望スペースから眺めた様子です。

ここから眺めた見下ろす一面の雲海景色が本日一番の絶景です。
（２０１６年１０月２６日）


それでは、紅葉景色をお伝えします。

訪れたこの時は、時たま吹き付ける風が若干冷たかったのですが、スカッと晴れた青空が気持ち良かったことで、何とも言えない心地良さを感じています。
（２０１６年１０月２６日）


続いては、駐車場の様子です。
かなり大勢の人たちがこちらを訪れていました。

ちょうどこのあと。
空にモヤみたいなものが、かかってしまい、そして、しばらくすると爽快な景色ではなくなっていました。

雲海景色をもっとたくさん携帯に収めればよかった･･･と。
（あまりにも景色に見惚れ過ぎていました）
（２０１６年１０月２６日）


ご紹介ついでに、こちらはトイレ内の風景です。

ここまでタンクローリーで水を運んで来ているのです。
ひねれば水が出る環境が、いかに「ありがたい！」ことなのか、少し実感した気分です。
（２０１６年１０月２６日）


冬の富士山は積雪などの影響もあり、２合目辺りから富士宮口五合目へ向かう区間は、例年１１月頃～その翌年４月末（５月）頃まで閉鎖されます。
（ちなみに、開通時期は路面や気候状況をみて決定するのだとか）

２０数年前の話ですが、記憶が定かであれば、その時は、たしか５月に入っても、まだ閉鎖区間の解除がされませんでした（･･･記憶が定かであれば）。
解除されたあと、すぐに五合目駐車場へと向かいましたが、「むちゃくちゃ寒かった」ことだけは、はっきりと覚えています。

最後に、紅葉風景を２つ。お伝えします。
（２０１６年１０月２６日）


先日、地元ニュース情報番組にて、「今年は、例年より色付きが遅め（？）のようです。」と言っていた様に、１０月末にきて全開の紅葉風景を眺めることが出来ました。

（それからこちらも地元ニュースより）
ちょうどこの日は、富士山の初冠雪日だったようです。

しかも、今年（２０１６年）は、１９５６年１０月２６日の時より数えて６０年振りとなる一番遅い初冠雪の記録に並びました。とのことです。

ちなみに、例年より約１ヶ月近く遅い初冠雪なのだそうです。

（そして、この日は、あちらこちらで見頃を迎えていた紅葉景色でした）
（２０１６年１０月２６日）


新五合目駐車場付近の紅葉景色。
この時期は、いつにも増してたくさんの人たちが訪れます。