恋人岬【伊豆市】
観光名所 又は、 スポット名 |
恋人岬(こいびとみさき) |
地域 | 静岡県 伊豆地方 |
住所 | 静岡県伊豆市小下田3135-7 |
トイレ | 有り |
駐車場 | 有り |
交通アクセス | 恋人岬|伊豆市観光情報 |
一口メモ
・2人の愛を海に誓う「ラブコールベル」。伊豆市にある「恋人岬」は、県内の人気デートスポットです。
(参考Webページ)土肥温泉旅館協同組合(恋人の里・恋人岬|といに恋)http://koibito.toi-onsen.com/

Google map
駐車場
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「ラブコールベル」への道のりの様子
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ボードウォーク「手をつなぐみち」
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金の鐘
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展望デッキ
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福太郎&およねの恋愛伝説
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ラブコールベル
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君だけプリン
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たくさんの愛の絵馬
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幸福地蔵大菩薩
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菜の花時期の様子
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恋人たちのデートスポット「恋人岬」は、静岡県伊豆市小下田にあります。
岬の先端にある展望デッキには、2人の愛を海に誓うラブコールベル「愛の鐘」が、広大な海を望む場所に立っています。
そして、「手をつなぐみち」とネーミングされたボードウォークが、展望デッキへと続いています。
勇気を出して!手を繋ぐかどうかはあなた次第です。
それから、遊歩道はアップダウンがありますので、歩きやすい靴をおススメします。
ハイヒールは、厳しいかと。
まずは駐車場と出入り口風景からお伝えします。
この日は、観光客の人たちも多かったのですが、それ以上にカップルの人たちが多く訪れていました。
まずは、「ラブコールベル」を目指し歩き出しています。
○金の鐘まで、約500m(徒歩にて約10分)。
○ラブコールベル展望デッキまで、約700m(徒歩にて約15分)。
ここから7つ。
「ラブコールベル」のある展望デッキまでの道のり風景をお伝えしていきます。
すれ違うカップルたち。高確率で手を繋いでいました。
(こちらが恥ずかしくなるくらい密着度の高いカップルもいましたけど。)
「恋人岬<愛の鐘>400m→」。
「恋人岬<金の鐘>200m→」。
道のり半分あたりまで歩いて来ました。
展望デッキへと向かう道のりは下り坂が多いこともあって、ゆっくり歩いていたつもりが重力につられて、徐々に歩くペースが上がっていました。
たしかにカップル満載ですが、この時に、ご婦人グループともすれ違っていました。
そして、皆さん楽しく会話を弾ませながら歩いていた光景。印象に残っている場面です。
おお!遠~くに見えて来た。
あちらです。
「ラブコールベル展望デッキ」。
でもその前に、途中にある「金の鐘」に向かっています。

(現地説明板より)
鐘は3回 鳴らしましょう。
1回目 自分の身を清めます。
2回目 相手の心を呼びます。
3回目 2人の愛を海に誓います。
こちらの鐘は「姉妹提携記念の鐘」。
1989年9月に土肥の恋人岬とグアムにある恋人岬の間で姉妹提携が結ばれました。
それを記念して土肥には「金の鐘」。グアムには「銀の鐘」が設置されています。

そしてこちら左側が姉妹提携記念の鐘「金の鐘」。右側にあるのが「めがね記念碑」です。
この日は、富士山が顔を出していませんでした。残念です。
「もしも訪れた時には、富士山が顔を出しています様に」

では、愛の鐘「ラブコールベル」に向かって歩き進めています。
ここから展望デッキまでのボードウォークは「手をつなぐみち」(ボードウォーク&展望デッキの愛称)とネーミングされています。
手を繋ぐかどうかはあなた次第です。
ちなみに以前訪れた際には、ベテラン御夫婦風の方々が手を繋いでいた光景がありました。
その仲睦まじい姿も。印象に残っている場面です。

こちらが、「ボードウォーク」です。
そしてこれを上がれば「(展望デッキにある)ラブコールベル」は、もうすぐそこです。
こちらが「展望デッキ」。到着です。
よいよい!
なんともいえない素敵な空間です。
あちらでも、そして、こちらでも。開けた背景をバックに記念撮影していました。
その気持ち。わかります。
こちらは、上ってきた階段(ボードウォーク)方向を眺めた景色です。
そしてこちらが、恋人像「アモーレ」。
伊東市ともゆかりのある彫刻家「重岡健治」製作の作品です。
ギリ富士山も一緒に眺められて得した気分。
ちなみに、「恋人岬」この名の由来は、この地に伝わる恋愛伝説にあります。
その恋愛伝説とは、
(ざっくりとしたご説明です)
漁師「福太郎」と「およね」が土肥の地で出会い。そして、恋に落ちる。ところからストーリーが始まります。
↓
しかし、
お互いの家庭事情があり遠距離恋愛を続ける2人。なかなか逢うことが出来ません。
↓
愛する「福太郎」を想う「およね」のところにある日のこと。神様があらわれます。
↓
そこで「およね」に2つの鐘を渡しました。
↓
「およね」は2つの鐘を大事に抱え。福太郎の元へ行く決意をします。そして、2人が1つずつ鐘を持ちあいました。
↓
「福太郎」が漁船で恋人岬の沖を通る際に、「およね」が岬に立ち、3回ずつ鐘を鳴らして愛を確かめ合います。
↓
それからの2人は、多くの人たちの協力もあって、ついには結ばれて、いつまでも幸せに暮らしたと云います。
↓
「およね」が「福太郎」を想って鳴らした鐘は、現在「恋人岬の展望デッキ」にある「愛の鐘」となり、愛する人の名前を叫んで3回鳴らす。と思いが叶うという伝説です。
こちらが愛の鐘「ラブコールベル」です。
3回鳴らして、3回目に2人の愛を海に誓います。
(現地説明板より)
鐘は3回鳴らしましょう。
♡1回目♡ 自分の身を清めます。
♡2回目♡ 相手の心を呼びます。
♡3回目♡ 2人の愛を海に誓います。
(一気に場面が変わります)
こちらは、駐車場に戻って来ました。
のぼり旗に書いてあった「君だけプリン」(カラメルシロップ付き)と「とうふミルク」を食べてみることに。

伊豆産の卵と牛乳。
そして、「黄身だけ」を使用したという「君だけ」プリンは濃厚な甘さ。
恋人岬を訪れた際には、ぜひ一度。
そして、とうふミルクは「ああ、これ豆腐だ!と、ハッキリとわかる味」でした。
(またまた場面は変わります)
たくさんの絵馬が奉納されています・・・愛のパワー。存分に感じています。
絵馬(えま)に願いを込めて「どうか恋が実りますように」。
こちらは、恋人岬の先端「ラブコールベル(愛の鐘)」へのスタート地点(約700m)の場所です。
こちらにも、愛のパワー「絵馬」が、いっぱいでした。
続いてこちらは「幸福地蔵大菩薩」です。
京都市の通称:鈴虫寺(正式名称:妙徳山 華厳寺)にお祭りしてある幸福地蔵の分身を、こちらにお祭りしています。
「お地蔵様が歩いて願い事を叶えて下さる」と云われワラジを履いています。

(現地の「幸福地蔵由来」石碑より)
京都洛西の鈴虫寺(妙徳山華厳寺)におまつりしてある「幸福地蔵さま」に願いを叶えて頂けると聞いて全国から数多くの人々のお参りが絶えません。
その名高い「幸福地蔵さま」のご分身をこの富士見遊歩道恋人岬におまつりしました。
普通、仏さま、お地蔵さまは裸足ですが、このお地蔵さまの足元にご注目くださいワラジを履いておられます。
つまり、お地蔵さまがあなたのところまで願いごとを叶えに歩いて来てくださるのです。
こちらは、「ネコ店長を見かけた方は、お気軽にマグネットピンで印を付けて下さい」のネコ店長所在マップ。
恋人岬のどこかに看板ネコがいるはずです。
でも、どうしてもネコ店長を見つけることが出来ず。
もしも、こちらを訪れた際には、ネコ店長のこと。気に掛けてみてください。
「ネコ店長パトロール中」。
もしも見かけたら「徐行運転をお願いします」。

こちらは、恋人岬の全体図です。
そして、富士山ビュースポットにもなっている恋人岬です。
しかし、富士山が顔を出しているかどうかは時の運。
幸運を祈っております。
それから(費用は数千円~)アクセサリーやキャンドル製作の体験コーナーがありますよ。
恋人同士はもちろんのこと、お子さんと一緒に製作してみるのもどうでしょう。
(参考Webページ)西伊豆 恋人岬想い出作り体験工房(http://koibitomisaki.jewelpia.com/)
こちらは、恋の定期券やモニュメントなどの「恋人岬」風景を集めています。
民話に基づき恋人岬の愛称命名が、1983年5月。
その後は、いくつもの歴史を重ねてきた「恋人岬」。今では県内定番のデートスポットして親しまれている存在です。
最後に、菜の花時期の風景を3つ。お伝えします。
恋人岬の「ハート型の花畑」は、ふじのくにエンゼルパワースポット(※1)になっています。
(※1)静岡県が、県民から広く募集した「恋愛・結婚・子宝」にまつわる噂のスポット。 昔から伝わる地域の言い伝えから若者の間で噂になっている都市伝説まで幅広く登録しています(静岡県Webページより)。
花畑をバックに記念に残る一枚を。
それにしても、ハートの花畑というのは、なんともロマンチック。
「どうか二人がもっと、もっと幸せになります様に」。

こちらは、別の日の花畑。

それでは、菜の花畑の様子に戻ります。
良く晴れていたこの日だったことで、菜の花畑のイエローが眩しいくらいの彩りを見せていました。

黄色は、目立つ色ですね。
ちなみに、菜の花畑の中には、「あぶない 夜間のみ電気柵使用中」エリアがありました。

静岡県内の定番デートスポット「恋人岬」。この日も恋人たちが愛を語り合っていました。