東光寺、長藤【牧之原市】


東光寺の長藤(2016年4月26日)

観光名所
又は、
スポット名
東光寺(とうこうじ)の長藤(藤棚(ふじだな))
地域 静岡県 中部地方
住所 静岡県牧之原市静波2587-1
例年時期 4月下旬~5月上旬
入場料 無料
駐車場 有り(参拝者用駐車場)
(道幅が狭いので運転には充分にご注意下さい)
交通アクセス 東光寺の長藤|ハローナビしずおか 静岡県観光情報
備考 藤名所ですが、寺院の境内地という神聖な場所でもあります。
節度ある行動を心掛けましょう。
※記載情報が古い場合がございます。予めご了承ください。

一口メモ
・東光寺の長藤は、大正四年に行興寺「熊野の長藤」 の一枝を境内の山藤に接木したものが、成長を重ね現在の長藤となっています。

東光寺 長藤まつり
2023年4月中旬~下旬頃(予定)
(2023年4月15日(土)~4月30日(日)注:予定)
※変更・中止の場合有り。

(参考Webページ)東光寺長藤|牧之原市ホームページ(https://www.city.makinohara.shizuoka.jp/site/kanko/849.html)

(参考Webページ)自然・公園「東光寺の長藤」(https://msckc.jp/kankou/contents/link_etc.html)

静岡県牧之原市の位置図
Google map

静岡県牧之原市にある「東光寺(とうこうじ)の長藤(藤棚)」景色をお伝えします。

見頃を迎えていたこの日の長藤景色でした。

東光寺の長藤は、大正四年、豊田町(現:磐田市)行興寺(ぎょうこうじ)「熊野(ゆや)の長藤」の一枝を境内(けいだい)の山藤に接木(つぎき)し、ご住職そして地元多くの方々の愛情により、現在の大樹にまで成長しています。

そして「東光寺の長藤」は、地域ぐるみで大切に育てられている市指定の天然記念物です。
東光寺の長藤の説明板(2016年4月26日)


まずは、駐車場風景からお伝えしていきます。

駐車場への曲がり口が狭いので、気を付けて運転下さい。
東光寺の長藤駐車場への道のり(途中狭い箇所あり)(2016年4月26日)


牧之原市Webページ(東光寺長藤紹介のページ)より
○根回り 約3.5メートル
○高さ 約3メートル
○主幹 4本
○枝の範囲 20メートル四方
○房の最長 1メートル~1.5メートル

幹から伸びるツルの数々や、藤棚から垂れ下がる花房の数々を眺めては、藤の生命力の強さを感じていました。

それではここから7つ。長藤景色をお伝えしていきます。
東光寺の長藤を形成している幹(2016年4月26日)


長藤見物へ次から次へと、そして、入れ替わり立ち代り人が訪れていました。

立ち止まって藤を見上げている人や、その藤をカメラにおさめている人あり、また、ベンチに座って談笑しているご婦人グループなど。活気ある和やかな雰囲気の中で、長藤を見つめています。
東光寺の長藤:見事に垂れ下がっていた藤の花房の数々(2016年4月26日)


日当たりを好む藤の花。太陽の光をいっぱいに浴びた花房が見事に垂れ下がっていました。
東光寺の長藤:太陽の光を浴びた藤棚(長藤)(2016年4月26日)


この時は、園児たちグループも訪れていて、藤棚の下で先生からのお話しを、お行儀良く聞いていました。
東光寺の藤棚(長藤)を一歩引いて眺めています(2016年4月26日)


まさに見頃全開の長藤景色です。
東光寺の長藤がシャワーの様に見事に垂れ下がっていた花房の数々(2016年4月26日)


そして、競い合うように咲き誇っていました。
東光寺の長藤:藤の花房を近寄って眺めた様子(2016年4月26日)


見頃時期とも重なって気分良く眺めることができました。
好天に恵まれたことも勝因です。

静岡県内の藤名所、牧之原市 指定天然記念物「東光寺乃長藤」です。
東光寺の長藤:牧之原市指定天然記念物「東光寺乃長藤」の石碑(2016年4月26日)


訪れたこの日の印象は、アットホームで親近感を感じた園内風景でした。

藤名所ですが、寺院の境内地という神聖な場所でもあります。
節度ある行動をお願いします。