柿田川公園【清水町】


柿田川公園(2015年3月22日)

観光名所
又は、
スポット名
柿田川公園(かきたがわこうえん)
地域 静岡県 東部地方
住所 静岡県駿東郡清水町伏見71-7
入園料 無料
トイレ 有り
駐車場 有り(有料)
交通アクセス 柿田川公園へのアクセス|清水町商工会
※記載情報が古い場合がございます。予めご了承ください。

一口メモ
・富士山の伏流水「柿田川湧水」。透明感バツグンの水が、こんこんと湧き出ています。

(参考Webページ)柿田川公園│静岡県清水町(http://www.town.shimizu.shizuoka.jp/toshi/toshi00054.html)

静岡県清水町の位置図
Google map

公園名にもなっている「柿田川(かきたがわ)」は、狩野川水系の一級河川で、国の天然記念物に指定されています。

また、
●高知県の四万十(しまんと)川、
●岐阜県の長良(ながら)川、
と並び、日本3大清(せい)流の一つに数えられています。
    
富士山麓(※1)に降った雨や雪解け水が、長い歳月を掛けて辿(たど)り着き、1日100万トンともいわれる大量の水が「湧水」として湧き出ています。
(※1)富士山麓(ふじさんろく:富士山や山すそ(ふもと))

そして、園内には、縁結びの神様「貴船神社」が鎮座しています。
訪れた際には、ハート型の中にある「おむすび」に願いを託してみるのはどうでしょう。
「二人の愛がより深まります様に」。


駐車場を出てから↓コチラの矢印ルートにて園内散策をしています。
(展望台に向かう階段など、上り下りする箇所がありますが、園内全体的にみると、比較的平坦で歩きやすい道のりです)
柿田川公園の園内案内図(歩いたルートを矢印で示しています) (2017年1月12日)
こちらは、国道1号線から公園駐車場へと入る誘導看板の風景です。

国道1号線下り(東京方面→名古屋方面)車線からでないと入れませんのでご注意下さい。

(参考Webページ)柿田川公園へのアクセス|清水町商工会(http://www.kakitagawa.or.jp/kakitagawa/access.html) 柿田川公園への入り口(国道1号線から公園へと入る)誘導看板(2015年3月22日)

こちらは柿田川公園の町営駐車場の風景です。

駐車料金は、普通車200円。バス等1,000円です(2015年3月22日時点)。

(参考Webページ)柿田川公園│静岡県清水町(http://www.town.shimizu.shizuoka.jp/toshi/toshi00054.html)
柿田川公園の町営駐車場(有料)の看板(2015年3月22日)


そして、駐車場(駐車台数約50台分)入口の風景です。

訪れた時(午前中)はクルマの台数が、それほどありませんでした。
ところが1時間ほどの滞在後、帰りの駐車場は、ほぼ満杯状態でした。
柿田川公園の駐車場(2015年3月22日)

ご紹介ついでにこちらは園内にあったトイレです。
柿田川公園の園内トイレ(便所)(2017年1月12日)


では、駐車場から園内を散策して行きます。

園内は樹木がたくさん植えられている自然あふれる環境です。
柿田川公園の自然あふれる環境(2015年3月22日)


まずは、第一展望台を目指しています。
柿田川公園の園内表示板(2015年3月22日)


差し込む木洩れ日を身近に感じながら、そして、木々の緑を感じながらの散策気分。まずまずです。

しかし、冬はどうしても気温が低くなるので、園内散策をしていると手先が冷えてしまいます。
あまりにも風が冷たい冬時期は、手袋をおススメしたいところです。
柿田川公園の散策道(差し込む木洩れ日)(2015年3月22日)

そしてこちらが、湧水を眺めることが出来るポイントの一つ「第一展望台」。

柿田川公園のシンボルでもある「湧水」は、透明感バツグンです。
また、国の天然記念物にも指定されている「柿田川湧水群」です。
柿田川公園の第一展望台(湧水の眺め)(2017年1月12日)


こちら第一展望台には、柿田川湧水群のことを色々説明してくれるガイドさんがいました。

もしも、ガイドさんがいる時は、お話しを聞いてみるのも良いかもしれません。

ここでの土産話(みやげばなし)も増えますし。
柿田川公園の第一展望台の様子(2015年3月22日)

場面は変わって今度は、「第2展望台」のほうに来ています。

そこで、下を覗き込んで湧水を眺めてみると、
柿田川公園の第2展望台(2015年3月22日)


こちらも透明感バツグンです。
(滾滾(こんこん)と湧き出ています)

こちら柿田川湧水は、
   ↓
富士山麓に降り積もった雪や雨などが、
   ↓
地表にしみこんで伏流水(ふくりゅうすい)となり、
   ↓
長い年月をかけて辿り着き
   ↓
湧水として湧き出ています。

その水量は、1日100万トンともいわれます。
柿田川湧水(2015年3月22日)


第2展望台へは、こちらの階段を下りてきました。

写真がピンボケしています。ご了承下さい。
柿田川公園の階段(2015年3月22日)


今度は上記の階段を上り「貴船神社」へと向かいます。


そんなこんなで、ボチボチと歩き進めています。

そしてこちらは、湧水広場です。
夏の暑苦しい時期には、たまらなく気持ち良さそうな場所です。
柿田川公園の湧水広場(2017年1月12日)

続いて、もう一つの湧水ポイント「舟付場」です。
矢印を付けたあたり、少し突き出た部分が湧水を眺めるスペースです。
柿田川公園の舟付場(矢印を付けています)(2015年3月22日)


その場所から、眺めてみると、
柿田川公園の湧水を眺めた様子(2017年1月12日)


湧水の湧き出し具合がイマイチ伝わっていませんが、透明感バツグンの湧水です。
柿田川公園の湧水(2015年3月22日)


あとここからの道のりは、駐車場へと戻っていきます。
柿田川公園の園内散策路(木道)(2015年3月22日)

その前に(木道を歩いている途中)流れる柿田川を眺めていた場面がありました。

ちなみに、柿田川は、狩野川水系の一級河川です。
そして、その全長は約1.2km。日本で最も短い一級河川といわれています。

「日本の名水100選」にも選ばれている柿田川湧水群。その湧き水は、底がクリアに眺められる様な透明感です。

「柿田川」は何箇所もの「湧き間」から湧き出る大量の「湧水」を水源にしていると云われます。

柿田川公園のシンボルでもある「湧水」は、市街地の中にあるオアシスとして愛され親しまれている存在です。

大量の湧水をその水源とする「柿田川」。自然のチカラはスゴイ。
柿田川(2017年1月12日)


「21世紀に残したい日本の自然100選」にも選ばれている静岡県を代表する観光名所の一つです。