太鼓橋(御殿場高原時之栖)からの富士山【御殿場市】


富士山ビュー:太鼓橋(御殿場高原時之栖)からの富士山(2017年12月19日)

観光名所
又は、
スポット名
太鼓橋(御殿場高原時之栖)からの富士山
地域 静岡県 東部地方
住所 静岡県御殿場市神山719番地
入場料 無料
トイレ 有り
駐車場 有り
交通アクセス 交通アクセス | 御殿場高原時之栖 公式サイト
※記載情報が古い場合がございます。予めご了承ください。

一口メモ
・幅15m、長さ25m、高さ3.5mという時之栖の太鼓橋は、第一駐車場~園内に架かる橋として、2017年7月15日に開通しました。

静岡県御殿場市の位置図
Google map

こちら御殿場高原時之栖(ときのすみか)は、県内の定番お出かけスポットです。

サッカーコートなど、スポーツ施設が入る広い敷地を持つ「時之栖」には、ホテル、温泉施設、レストランなどがあり、静岡地ビール「御殿場高原ビール」を味わえる場所として、また、春には「」、夏と冬の夜には「イルミネーション」彩る場所として、訪れる人たちを魅了しています。

そういった魅力たっぷりの時之栖ですが、今回ご紹介するのは園内にある太鼓橋「初夢の橋」と「富士山ビュー」の競演です。

幅15m、長さ25m、高さ3.5mという時之栖の太鼓橋は、第一駐車場~園内に架かる橋として、2017年7月15日に開通しました。

「初夢」というワードが出てきましたが、その初夢に見ると縁起が良いものに「一富士(いちふじ)」「二鷹(にたか)」「三茄子(さんなすび)」の諺(ことわざ)がありますね。

こちら「初夢の橋」隣りにも「鷹」と「茄子」のオブジェがあります。


(ここから少しだけ、「富士」「鷹」「茄子」3つの縁起物のことについて)
古い文献資料にその記載があり江戸時代初期にはすでにあったと云われる3つの縁起物「富士」「鷹」「茄子」。どうしてこの3つが縁起良いものなのでしょうか?

それは、

徳川家康ゆかりの地「駿河国(現:静岡県中部辺り)」で高いものの順番、「富士山」、愛「鷹」山(あし「たか」やま)、「初物なすの値段」。

そのほかにも、

富士は「日本一の山」そして「不死」や「無事」に通じ、「賢く強い鳥」の鷹は「高い」に通じ、茄子は、事を「成す」に通じることで縁起が良い。

などなど。

色々な説があるようです。


そしてこちらが、「富士山」を中心に「鷹」と「茄子」の競演です。
富士山ビュー:太鼓橋(御殿場高原時之栖)からの「富士山」を中心に「鷹」と「茄子」(2017年12月14日)


ちなみに現地説明板での「一富士」「二鷹」「三なすび」の由来は、徳川家康が特に好んだ「富士山」「鷹狩り」「初物の茄子」説を有力としています。

いずれにしても、どれも縁起良いものとして定着していますね。太鼓橋(御殿場高原時之栖)の説明板(2017年12月14日)


こちらは、初夢の橋に構えているお社です。

「手を叩くと何かがおこる!?」と書かれていたので手を叩いてみましたが、音が鳴るとか、ということは何もおこりませんでした。

でも、新たなパワースポットとして定着することを願い。そして、旅の無事を願い。心を込めて一礼しています。
太鼓橋(御殿場高原時之栖)の初夢の橋に構えているお社(2017年12月14日)


お伝えする順番が逆になりましたが、駐車場側から眺めた「初夢の橋」がこちらです。

橋を渡る際に、段差につまずかない様に「ご注意下さい」。 太鼓橋(御殿場高原時之栖)からの初夢の橋(2017年12月14日)


そして、第一駐車場です。

この日は好天に恵まれましたが、クリアな富士山ビューでなかったのが残念でした。
富士山ビュー:太鼓橋(御殿場高原時之栖)からの駐車場と富士山(2017年12月14日)

ここからは、河津桜時期の様子をお伝えしていきます。

こちらは、同じ河津桜景色を場所を変えてお伝えしています。
富士山ビュー:太鼓橋(御殿場高原時之栖)付近の富士山と河津桜(2018年 3月13日)


場所によっては見頃を過ぎ、葉桜になっていた箇所がありましたが、色付きを十分に感じることができました。
太鼓橋(御殿場高原時之栖)付近の河津桜(2018年 3月23日)


今度は、第3駐車場方向での河津桜景色をお伝えします。
御殿場高原時之栖の案内図(2018年 3月23日)


こちらは、見頃前の様子です。
御殿場高原時之栖の河津桜(2018年 3月13日)


一方で、こちらは見頃が過ぎてしまった桜景色です。

訪れるタイミングがずれてしまい、河津桜見ごろ時期を逃していました。
御殿場高原時之栖の駐車場から眺めた河津桜(2018年 3月23日)


ご紹介ついでに、ありがた山の様子をお伝えします。

(参考Webページ)ありがた山│御殿場高原時の栖(http://www.tokinosumika.com/enjoy/stroll/index.php#ari)

まずこちらは、その道中(散策路)の様子です。
御殿場高原時之栖の散策路(2018年 3月23日)


その道中には「ありがとう大黒天」や、御殿場高原時之栖に鎮座するありがとう大黒天(2018年 3月23日)


「ありがた山」のありがとう神社上り旗が立つお堂に、
御殿場高原時之栖に鎮座するお堂(2018年 3月23日)


塚村山神社、御殿場高原時之栖に鎮座する塚村山神社(2018年 3月23日)


そして、「ありがとう石」占いのある「ありがとう神社」が鎮座しています。
御殿場高原時之栖に鎮座するありがとう神社(2018年 3月23日)


運が良ければ、高台付近から富士山を望むことができる場所でもあります。
(訪れたこの日は、残念ながら曇り空のため、富士山を望むことができませんでした)
御殿場高原時之栖からのロケーション(2018年 3月23日)


富士山に雪が積もる12月を迎えると、こちら時之栖ではイルミネーションの光が冬の夜を彩ります。

夏の避暑地として知られる御殿場市は、県内の富士山ふもとにある街の中では標高が高く、その分、冬の寒さが厳しくなります。
「どうぞ、暖かい格好にてお出かけ下さい」。