堂ヶ島遊歩道【西伊豆町】
観光名所 又は、 スポット名 |
堂ヶ島(どうがしま )遊歩道 |
地域 | 静岡県 伊豆地方 |
住所 | 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科堂ヶ島地先 |
入場料 | 無料 |
トイレ | 有り |
駐車場 | 有り |
交通アクセス |
修善寺駅(伊豆箱根鉄道)→松崎線(東海バス)→約1時間30分→堂ヶ島停留所(バス停)
( 東海バス「時刻表検索」 ) |
一口メモ
・遊覧船は、波が高い時など荒天時は、欠航や運転見合わせとなる場合もあります。
事前に当日の運航状況の確認をおススメします。
事前に当日の運航状況の確認をおススメします。
(参考Webページ)堂ヶ島遊歩道|西伊豆町観光協会(https://www.nishiizu-kankou.com/play/dougashimapr.html)
Google map
「堂ヶ島」と言うと、遊覧船での洞くつめぐりが、伊豆定番の観光スポットですが、今回は堂ヶ島遊歩道(西伊豆歩道、堂ヶ島コース)をお伝えします。
(参考Webページ)西伊豆・堂ヶ島「洞くつめぐり遊覧船」|伊豆遊覧船、堂ヶ島マリン(http://www.izudougasima-yuransen.com/)
静岡県伊豆地方の西伊豆町にある堂ヶ島遊歩道(西伊豆歩道、堂ヶ島コース)は、「天窓洞(てんそうどう)」を上から望むポイントなどを歩く、西伊豆町定番の観光スポットです。
所要時間は、ゆっくり歩いて約30分とのことですが、それほど長い道のりだと感じませんでした。
天窓洞とは、波の侵食により洞窟ができ、
↓
その(洞窟)天井が崩れて穴が空いたもので、
↓
「堂ヶ島天窓洞(どうがしまてんそうどう)」として、昭和10年(1935年)8月27日に国指定天然記念物になりました。
「堂ヶ島」は、景色の美しさから「伊豆の松島」とも称される景勝地です。
そして、その景観を感じるには、洞くつめぐり遊覧船に乗船するのがベターですが、その様子はまた次の機会に。
まずこちらは、現地案内板です。
駐車場から、遊覧船乗り場や遊歩道へは、歩いて近い道のりです。
道中にて、「亀岩展望地」、「天窓洞」を望みながら、黄色い矢印ルートを歩いています。
(2017年11月21日)
こちらは、駐車場、そして、国道136号線から堂ヶ島公園への誘導看板です。
堂ヶ島は、休日(時には平日も)晴れた日などは、たくさんの人たちが訪れる西伊豆町定番の観光スポットです。
(2017年11月21日)
そして、駐車場側から眺めた遊覧船乗り場などの様子です。
(2017年11月21日)
「遊覧船のりば」を近くで眺めた様子がこちら。
(2017年11月21日)
遊覧船のりば<part2>
ちなみにこの時は、好天に恵まれていましたが、波が高いということで、運転見合わせ中の時でした。(2017年11月21日)
こちらは、別方向から眺めた様子です。
緑の矢印が「駐車場」方向にて、黄色い矢印は「遊覧船乗り場」入口方向です。
そして、赤い矢印で示した場所は「堂ヶ島遊歩道」へと向かう方向です。
(2017年11月21日)
それでは、堂ヶ島遊歩道(西伊豆歩道、堂ヶ島コース)のスタートです。
(2017年11月21日)
(まずは、亀岩へと向かって歩いています)
こちらは、その道中にある東屋(休憩所)です。
こちらの場所は、昭和天皇陛下休息の地ということで、昭和29年11月7日に、この地を訪れ、こちらにて休息されたとのことです。
(2017年11月21日)
それでは、亀岩へと向かって歩き出しています。
(2017年11月21日)
こちら亀岩展望ポイントへと向かう階段は、先ほどの東屋近くにあります。
(2017年11月21日)
(下記▼は、デジカメをズームアップしています)
手前側が「亀岩(かめいわ)」です。
ちなみにその向こうは「蛇島(じゃじま)」です。
(2017年11月21日)
岩場は危険なので歩かない様に!願います。
それから、階段に手すりがない箇所があります。
「お気をつけ下さい」。
(2017年11月21日)
すると、遊覧船が通過していました。
この日は、波が高い時があり、一時運航を見合わせていた場面がありました。
波が高い時など荒天時は、欠航や運転見合わせとなる場合もあります。
事前に当日の運航状況の確認をおススメします。
(参考Webページ)洞くつめぐり遊覧船|本日の運航情報など(http://izudougasima-yuransen.com/index.html) (2017年11月21日)
続いては、天窓洞ビュースポットへ向かって歩いています。
上り坂散策路を歩いて行きます。(2017年11月21日)
(下記は、現地説明板を一部抜粋)
この展望地の下は、岩が海水で浸食され、断崖となって海よりそそり立っています。
その様が、日本三景の一つである松島に匹敵することから伊豆の松島と呼ばれています。
(2017年11月21日)
場所が少し違いますが、この様な断崖景色です。
とてつもなく長い年月をかけ、波が岩を浸食する自然のチカラ。そのパワーは偉大です。(2017年11月21日)
さらに歩き進めています。
今度は、一転して下り道を歩いています。
(2017年11月21日)
次のビュースポットは、三四郎島を望む場所です。
西伊豆町観光の定番スポット「三四郎島(さんしろうじま)」は、干潮時になると海岸との間にトンボロ(陸繋砂洲)ができ、陸繋島となって歩いて島へ渡ることができます。
三四郎島については、コチラ↓をご覧下さい。
西伊豆町観光「三四郎島」のページへ移動します。 (2017年11月21日)
こちらが、三四郎島です。
この時は、トンボロとはなっていませんでした。 (2017年11月21日)
さらに歩き進めています。 (2017年11月21日)
そして、天窓洞ビュースポットに到着です。
周りをぐるっと歩ける様に、遊歩道が整備されていますよ。
(2017年11月21日)
天井の丸く抜け落ちているところが、天然記念物に指定されている「天窓洞」です(現地説明板より一部抜粋)。
(2017年11月21日)
そしてこちらが「天窓洞」の様子です。
(2017年11月21日)
スタートした付近へと戻る帰り道(遊歩道)の様子を挟んで、
(ちなみにここからは、それほど時間掛からずにスタート付近へと到着します)
(2017年11月21日)
再度眺めた天窓洞の景色。
明治から昭和にかけて活躍した歌人「与謝野鉄幹、晶子」夫妻も訪れ短歌を残しています。
「島の洞 奥に窓あり 潮ゆれて 孔雀の色を 我が船に投ぐ」鉄幹。
「堂ヶ島 天窓洞の 天窓を 光てくだる 春の雨かな」晶子。
与謝野夫妻も天窓洞を眺めては、風情感じるヒトトキを味わっていたのかもしれません。 (2017年11月21日)
景勝地「堂ヶ島」は、「伊豆の松島」とも称される景色の美しさを持った西伊豆定番の観光スポットです。