浜岡砂丘【御前崎市】


浜岡砂丘【御前崎市】(2017年 3月 3日)

観光名所
又は、
スポット名
浜岡砂丘(はまおかさきゅう)
地域 静岡県 西部地方
住所 静岡県御前崎市池新田地先
入場料 無料
トイレ 有り
駐車場 有り
交通アクセス 浜岡砂丘│アクセス│Wikipedia
※記載情報が古い場合がございます。予めご了承ください。

一口メモ
・「 浜岡砂丘白砂公園 」には河津桜並木があります。
 例年2月中旬~3月上旬は、その河津桜が見頃を迎える季節となります。

(参考Webページ)浜岡砂丘/御前崎市(https://www.city.omaezaki.shizuoka.jp/soshiki/shokokanko/kankospot/sakyu.html)

静岡県御前崎市の位置図
Google map

遠州灘に広がる「浜岡砂丘」は、天竜川から流出した土砂が潮の流れに乗り「遠州の空っ風(※1)」によって内陸部に運ばれたものが堆積し形成されたものです。
(※1)雨・雪などを伴わないで、強く吹く乾燥した北風(強風)。

静岡県西部では冬に北西風が強まり、「遠州のからっ風」と呼ばれる強い風が吹きます。
また、その強風を利用して、風力発電などが行われています。

ちなみにこの日は、それほど風が強くありませんでした。


まずはじめに、
浜岡大砂丘の表示板からお伝えします。
浜岡砂丘【御前崎市】:表示板(2017年 3月 3日)


そして、トイレ方向から砂丘を歩き海岸方向へと歩き出しています。
浜岡砂丘【御前崎市】:晴天(2017年 3月 3日)


浜岡砂丘の砂が風によって飛ばされ、
その昔は砂丘からの砂による被害が多数あった様です。

その為、風下(かざしも) の場所では畑が砂で埋没する被害があり、
その対策として、人工斜砂丘が作られた歴史があります。

これは、海岸線に対して斜めの方向で砂丘の列が造られ➡始めに堆砂垣を立て➡そこへ砂を堆積させ➡吹き付けた西風が人工斜砂丘によって➡南へと向きを変え➡砂とともに海の方へと導かれる仕組みなのだそうです。


それではここから一気に6つ。
浜岡砂丘ビューをお伝えします。

浜岡砂丘ビュー【Part1】
浜岡砂丘【御前崎市】:波(2017年 3月 3日)


浜岡砂丘ビュー【Part1】
浜岡砂丘【御前崎市】(2017年 3月 3日)


浜岡砂丘ビュー【Part1】
浜岡砂丘【御前崎市】:青空(2017年 3月 3日)


浜岡砂丘ビュー【Part1】
(こちらは振り返り眺めた様子です)
浜岡砂丘【御前崎市】:北側方向の眺め(2017年 3月 3日)


浜岡砂丘ビュー【Part1】
浜岡砂丘【御前崎市】:水平線(2017年 3月 3日)


浜岡砂丘ビュー【Part1】
浜岡砂丘【御前崎市】:砂(2017年 3月 3日)


続いてこちらは、「波小僧」のモニュメントです。
浜岡大砂丘に立つ波小僧モニュメント(2017年 3月 3日)


そして、ズームアップ。
波小僧

(以下、現地説明板より)

「波小僧」は、遠州七不思議のひとつ 波の音 伝説に登場する。
 ある時、漁師の網に波小僧が入った。
波小僧は命乞いをして「私を助けてくれれば、雨風をあらかじめ知らせます」と約束した。
 それから、天気の変わる時には波の音が聞こえると言われている。
浜岡砂丘白砂公園での波小僧の説明看板(2017年 3月 3日)


今回は静岡県が誇る郷土の宝「浜岡砂丘」をお伝えしました。