久能梅園【静岡市】


久能梅園(2018年 2月27日)

観光名所
又は、
スポット名
久能梅園(くのうばいえん)
地域 静岡県 中部地方
住所 静岡県静岡市駿河区根古屋390
例年時期 2月中旬~3月上旬(中旬)
入場料 無料
トイレ 有り
駐車場 無し(周辺に有料駐車場あり)
交通アクセス 交通案内|久能山東照宮|静岡
※記載情報が古い場合がございます。予めご了承ください。

一口メモ
・県内観梅スポット「久能梅林」は、久能山東照宮の表参道途中にあります。
・ちなみに、久能山東照宮は江戸幕府を開いた偉人「徳川家康」をお祀りしている神社で、久能山(標高約216m)山頂付近に鎮座しています。

(参考Webページ)久能山東照宮(http://www.toshogu.or.jp/)

静岡県静岡市の位置図
Google map

徳川家康は、晩年を「駿府(現在の静岡県)」で過ごしました。
1616年(元和2年)の家康死去後に、「遺骸は久能山に埋葬するように」との遺命によって、この地「久能山東照宮」に埋葬されたとも云われます。

そして、こちら久能山東照宮には、久能梅園(梅林)があります。

その場所(梅園)へと向かうには、

東照宮への参拝スタート地に立つ久能山下「石鳥居」をくぐり、
    ↓
本殿前までつづら折りで続く(「いちいちごくろうさん」の語呂合わせで知られる)1,159段の(急傾斜面につくられた)表参道を歩いていきます。
    ↓
そして、表参道を少し(約50m)歩いた左側に、
    ↓
久能梅林への入口があります。

ところで、訪れたこの日の梅園は?というと、130本といわれる梅の木々が見頃を迎えている時でした。


まずこちらは、久能梅林への道のり風景です。

(久能山下)石鳥居は国道150号線より北に向かって約150mの位置に立っています。
(ちなみに、鳥居高さは約6.5m)

参道階段が急なのでお気を付け下さい。
久能梅園への道のり(久能山東照宮の久能山下石鳥居をくぐって1,159段の表参道階段を歩いて行きます)(2018年 2月27日)


ご紹介ついでに、今回クルマを駐車した駐車場をお伝えしておきます。

150号線沿いにあるこちらの駐車場は、久能梅林まで500~600mの距離(徒歩にて10分程の道のり)です。

駐車場については、久能山東照宮のページにてお伝えしています。
久能梅園に行った際に駐車した権現駐車場(久能山東照宮へと向かう駐車場)(2018年 2月27日)


こちらは、梅園内の様子です。

もうひとつ。
ご紹介ついでに、梅園橋と園内トイレの様子もお伝えしておきます。
久能梅園内のトイレと梅園橋(2018年 2月27日)


それでは、ここから5つ。見頃を迎えていた梅の花々をお伝えします。

<梅園風景1>
久能梅園にて、見頃を迎えていた梅園景色(2018年 2月27日)


<梅園風景2>

園内あちらでも、こちらでも見頃を迎えていた割には、訪れている人の姿がありませんでした。

(急傾斜の)表参道を御本殿へと向かって歩いていた人たち、そして、下ってきた人たちは、次から次へといました。
が、梅林へと立ち寄る人の姿がなかったのは、なぜか不思議な光景でした。
久能梅園の園内散策路脇に咲く梅の花(2018年 2月27日)


<梅園風景3>

そして、青空の下で、元気よく花びらを広げていた梅の花々を眺めては、携帯カメラのシャッターをバシバシと押していました。
久能梅園にて、紅梅梅(赤と白色)の梅の花を近寄って眺めた様子をお伝えしています(2018年 2月27日)


<梅園風景4>

こちらは、梅林内にある「四阿(あずまや)」です。

そして、観梅しながら小休息。

梅の花を眺めながらのヒトトキは、まずまずの居心地感です。
久能梅園の園内東屋(休憩所)から眺めた梅景色(紅梅)(2018年 2月27日)


<梅園風景5>

こちらは、四阿(あずまや)方向を北側から眺めた様子です。

前方に見えるのは駿河湾です。
(観梅景色も、まずまずの光景でした)
久能梅園での駿河湾と梅園(全景) (2018年 2月27日)


来園者がいなかったのは少し寂しい気持ちでしたが、よく晴れた青空の下で、梅の花々が元気いっぱい花びらを広げていたのが印象に残ります。

梅が見頃を迎えるこの時期に、久能山東照宮へとお立ち寄りの際には、参拝ついでに梅林でのヒトトキを過ごしてみるのもアリかなと。思っています。