五竜の滝【裾野市】


「五竜の滝」は、静岡県裾野市の中央公園内にある5本の流れをもつ滝です。

まずこちらは、雄滝です。
中央公園(五竜の滝)の雄滝(2013年10月12日)

そして、雌滝です。
(・・・上手に撮れませんでした)。
中央公園(五竜の滝)の雌滝(2013年10月12日)

観光名所
又は、
スポット名
五竜の滝(ごりゅうのたき)
地域 静岡県 東部地方
住所 静岡県裾野市千福7-1
入園料 無料
トイレ 有り
駐車場 有り
交通アクセス 中央公園前バス停留所
富士急シティバス株式会社
※記載情報が古い場合がございます。予めご了承ください。

一口メモ
・裾野市中央公園にある「五竜の滝」は、手軽に眺められる滝スポットです。
・駐車場完備ですが、 営業時間外(閉園時間中)は施錠する為、ご注意下さい。

第42回五竜みどりまつり 2019年5月18日(土)、19日(日)

(参考Webページ)五竜みどりまつり|裾野市観光協会公式ホームページ(www.susonokanko.jp/五竜みどりまつり/ )

(参考Webページ)五竜の滝│Wikipedia(ja.wikipedia.org/wiki/五竜の滝)

静岡県裾野市の位置図
Google map

五竜の滝は裾野市中央公園内にあります。
そこで今回は、五竜の滝を眺めた後に、園内をぶらぶらと散策しています。

園内に小川が流れている箇所があったことで、しばらく立ち止まり、その水音を心地良く感じていました。

ちなみに、↓コチラの矢印ルートにて園内散策をしています。
中央公園(五竜の滝)の園内案内図(歩いたルートを矢印で示しています)
まずは駐車場(約16台分)の風景です。

公園管理棟の方にも10台ほど駐車できる駐車スペースがあります。

「当駐車場は、午後5時で閉鎖します。ご注意下さい。(2015年3月22日)」です。
中央公園(五竜の滝)の駐車場(約16台分)当駐車場は、午後5時で閉鎖します。ご注意下さい。(2015年3月22日)

駐車場から道路を渡ると公園入り口ゲートがあります。

開園時間が決められているのでご注意下さい。

入園時間
○午前8時30分~午後5時
(5時以降の入園はご遠慮下さい)
休園日
○毎週月曜日(祭日は開園)
○5月・8月は休園日なし
(現地看板より)
中央公園(五竜の滝)の入園時間:午前8時30分~午後5時(5時以降の入園はご遠慮下さい)休園日:毎週月曜日(祭日は開園)、5月・8月は休園日なし(公園入り口ゲート)(2015年3月22日)


なぜか片方だけ門が開いていました。

それでは行ってみましょう。
中央公園(五竜の滝)の自転車、バイク進入禁止、バーベキュー禁止の注意書きがされたゲート(入場門)(2015年3月22日)

こちらは、正面ゲートを入ってすぐにあるトイレ。
中央公園(五竜の滝)のトイレ(便所)(2015年3月22日)


少し歩くとすぐに滝が見えてきます。

こちら3本は「雄滝」といいます。
約1万年前に起きた富士山噴火によって形成された溶岩断崖を落下している落差13mの滝です。

けっこうな勢いで水しぶきを上げながら流れ落ちていました。
中央公園(五竜の滝)の眺望場所から眺めた3本の「雄滝」(2015年3月22日)


(以下、五竜の滝説明板より)
 
 約一万年前の新富士火山三島溶岩流の末端に形成された滝で、玄武岩溶岩流の断面が観察できる貴重な学術資料です。

 滝の高さ十二メートルの間に、溶岩層が重層し、地下水が溶岩の間から出てくる様子が分かります。

 本流にかかる大きな三条の滝を雄滝、東側の小支流にかかる小さな二条の滝を雌滝といい、滝にはそれぞれ左から、雪解、富士見、月見、銚子、狭衣という名がつけられ、これが五竜の滝の名の語源になっています。

 この付近は以前佐野瀑園と呼ばれ、五竜館というホテルも建てられていて、皇族方も来訪されました。

 また、新田次郎・若山牧水もこの地を訪れ、新田次郎は小説「蒼氷」を執筆し、作品の中に舞台となった五竜の滝や愛鷹山があります。

 若山牧水は五竜館に宿泊し、歌集「麦の秋」・「野なかの滝」・「渓間の春」を創作しました。

裾野市教育委員会
中央公園(五竜の滝)の現地説明看板:約一万年前の新富士火山三島溶岩流の末端に形成された滝で、玄武岩溶岩流の断面が観察できる貴重な学術資料です。  滝の高さ十二メートルの間に、溶岩層が重層し、地下水が溶岩の間から出てくる様子が分かります。  本流にかかる大きな三条の滝を雄滝、東側の小支流にかかる小さな二条の滝を雌滝といい、滝にはそれぞれ左から、雪解、富士見、月見、銚子、狭衣という名がつけられ、これが五竜の滝の名の語源になっています。  この付近は以前佐野瀑園と呼ばれ、五竜館というホテルも建てられていて、皇族方も来訪されました。  また、新田次郎・若山牧水もこの地を訪れ、新田次郎は小説「蒼氷」を執筆し、作品の中に舞台となった五竜の滝や愛鷹山があります。  若山牧水は五竜館に宿泊し、歌集「麦の秋」・「野なかの滝」・「渓間の春」を創作しました。(2015年3月22日)


「五竜の滝」は静岡県の天然記念物に指定されています。
中央公園(五竜の滝)の静岡県の天然記念物に指定されています(2015年3月22日)


裾野市中央公園のシンボル「五竜の滝」は、園内を少し歩いて行くだけで(3本の雄滝が)手軽に眺められる滝スポットです。

(しばらく滝を眺めています)
中央公園(五竜の滝)の滝の流れの様子(2015年3月22日)


(しばらく滝を眺めています。<パート2>)

それにしても勢い良く流れ落ちている滝でした。
中央公園(五竜の滝)の勢いよく流れ落ちる滝の様子(2015年3月22日)

こちらは、向こう岸へ渡る吊り橋の風景です。

足を踏み出すたびに「ゆら、ゆらっ」と。揺れますよ。
中央公園(五竜の滝)の吊り橋(2015年3月22日)


向こう岸の風景を収め忘れました。が、小スペースの広場があります。

こちらは、吊り橋から眺めた滝景色です。
「雌滝」を確認したくて、周囲の人たちに尋ねながら探してみたのですが、イマイチわかりませんでした。
ちなみに、以前こちらを訪れた際に眺めたのは、「雄滝」の右側方向でした。
中央公園(五竜の滝)の吊り橋から眺めた滝景色(2015年3月22日)


ちなみにこちらです。
五竜の滝(雌滝)2本の流れ(2013年10月12日)


それでは、裾野市中央公園を散策してみることに。

前方右側に見えるのは売店です。
中央公園(五竜の滝)の売店(2015年3月22日)


今回は、五竜の滝展望スペースから近い場所にあるこちらの階段を上って行きます。
園内を五竜の滝が流れる中央公園の上り階段(2015年3月22日)

そして、階段を上った先には、園内遊歩道が続いています。

緑に囲まれた、なんとものんびりとした雰囲気です。
園内を五竜の滝が流れる中央公園の緑に包まれた園内遊歩道周りの様子(2015年3月22日)


ぶらぶらと歩いていると、小ぶりの橋があったり、小川の流れがあったり、
園内を五竜の滝が流れる中央公園の小川の流れ(2015年3月22日)


東屋(休憩所)があったりと。

春の陽気に包まれて、ベンチに寝そべって眠りこけたい気分。
園内を五竜の滝が流れる中央公園の東屋(休憩所)(2015年3月22日)


園内は平坦で歩きやすく、何と言っても天気が優れていたことで気持ち良く園内散策しています。
園内を五竜の滝が流れる中央公園の平坦な散策道(2015年3月22日)


この日は、園内にクジャクがいました。

そこでしばらく立ち止まって待ち望んでいました。が・・・広げてくれませんでした「羽」。

ご機嫌斜めだったのか、こちらに興味がなかったのか、それとも孔雀ではなかったのか・・・残念です。
園内を五竜の滝が流れる中央公園のクジャク(2015年3月22日)

それから、公園には定番の遊具「ブランコ」に「滑り台」もあります。
園内を五竜の滝が流れる中央公園の園内遊具(ブランコ、滑り台)(2015年3月22日)

こちらは園内の案内看板風景です。
園内を五竜の滝が流れる中央公園の園内の案内看板(2015年3月22日)


「裾野市中央公園は黄瀬川と佐野川の合流地点にあり、五竜の滝を中心に公園が広がっています」
(現地説明看板より)
園内を五竜の滝が流れる中央公園にて、「裾野市中央公園は、黄瀬川と佐野川の合流地点にあり、五竜の滝を中心に公園が広がっています」(現地説明看板より)(2015年3月22日)


続いては園内トイレの風景です。園内を五竜の滝が流れる中央公園の園内トイレ(便所)
こちらは「すぅちゃんを探そう」の看板。

公園の色々なところに、10枚のすうちゃんパネルが、かくれています。
こうえんをあるきながらさがしてみよう!
(なんか楽しそうです)

こうゆうのは子供さんとも楽しく暇つぶしができて、一緒に楽しめそうですね。

ちなみに「すぅちゃん」というのは、裾野市のB級グルメ「すその水ギョーザ」のマスコットキャラクターです。

(参考Webページ)日本一ギョーザが好きな町裾野市|すそのギョーザ倶楽部(http://www.susono-gyoza.jp/)
園内を五竜の滝が流れる中央公園の「すぅちゃんを探そう」の看板(2015年3月22日)


最後に、園内で流れていた小川の風景を2つ。お伝えします。
園内を五竜の滝が流れる中央公園の小川(2015年3月22日)


園内に川の流れがある環境というのはよいものですね。
園内を五竜の滝が流れる中央公園の園内で流れていた小川(2015年3月22日)


そして、園内をぐるっと1周まわり、売店のある場所に戻って来ました。
園内を五竜の滝が流れる中央公園の売店のある場所まで戻ってきた様子(2015年3月22日)


春の陽気に背中を押されて、中央公園を散策していました。
ほのぼのとした雰囲気の中で、時には小川の流れを身近に感じながら気分良く園内をぐるっと1周してきました。