佛現寺、雛段飾り【伊東市】

（２０１７年　２月２８日）




（参考Webページ）雛の祭典 「第6回伊東MAGARI雛」開催 | 伊東マリンタウン(https://ito-marinetown.co.jp/diary-43799.html)



静岡県伊東市では「雛の祭典　伊東ＭＡＧＡＲＩ（まがり）雛」と題し、市内各所にて雛人形を飾り、春の風物詩「ひな祭り」を盛り上げています。

今回ご紹介するのは、「佛現寺（ぶつげんじ）」と伊東市役所での雛飾りです。

メイン会場の「佛現寺（ぶつげんじ）」では、少し折れ曲がった１１８段の階段に赤い毛氈（もうせん）を敷いてひな壇に見立て、ひな人形を並べていました。

少し折れ曲がっている階段に飾り付けられた雛人形だから「まがり雛」と思いきや、「まがり」とは、「魔狩り」→「魔を狩る」という意味からネーミングされています。

「訪れた皆様に、幸運がありますように」との願いを込めて。


まずこちらは、ひな壇一番上のお内裏様（おだいりさま）とお雛様（おひなさま）です。
（２０１７年　２月２８日）


そして、長い階段です。

これだけ長いと眺める景色は壮観でした。
（２０１７年　２月２８日）


まだまだ続いています。
（２０１７年　２月２８日）


期間中、雛人形を複数人で連日出し入れする作業は大変です。

そして、天候にも気を配らなければならないことを想像すると、それは苦労の連続です。

「感謝です」。

こちらは、振り返って眺めた、ひな壇飾りです。
（２０１７年　２月２８日）


そしてこちらが、一番下のひな壇です。

歩いてみると、それほど時間掛からずに、ここまで来ました。
しかし、振り返って眺めて見ると、改めてその長さを実感しています。
（２０１７年　２月２８日）


こちらは、佛現寺御本堂などの風景です。

（参考Webページ）佛現寺 | 南から来た火山の贈りもの - 伊豆半島ジオパーク(http://izugeopark.org/maps/area-ito/ito_onsen/ito0302/) （２０１７年　２月２８日）

続いては、伊東市役所に飾られていた雛段飾りです。

階段に並べられたその様子は、意外にも見応えあった雛飾りです。
（２０１７年　２月２８日）


この時期は、こちら伊東市の他にも東伊豆町稲取「素盞嗚（すさのお）神社」正面階段でも雛飾りを展示しています。

寺院の境内地という神聖な場所でもあります。
節度ある行動をお願いします。