洞慶院、梅林【静岡市】


洞慶院の梅園(梅林)(2017年 3月 7日)

観光名所
又は、
スポット名
洞慶院(とうけいいん)の梅林
地域 静岡県 中部地方
住所 静岡県静岡市葵区羽鳥7-21-9
例年時期 例年2月下旬~3月上旬
入場料 無料(2017年開催時)
駐車場 有り(臨時駐車場)(参拝者用駐車場)
交通アクセス アクセス | 洞慶院(とうけいいん)
備考 梅の名所ですが、寺院の境内地という神聖な場所でもあります。
節度ある行動を心掛けましょう。
※記載情報が古い場合がございます。予めご了承ください。

一口メモ
・住宅街を北に進んだ山間(やまあい)静かな、そして、落ち着いた雰囲気のなかに「洞慶院梅林」はあります。

(参考Webページ)静岡市葵区の寺院 梅 名所 | 洞慶院(http://www.tokeiin.jp/)

静岡県静岡市の位置図
Google map

静岡県静岡市葵区羽鳥「洞慶院の梅林」内に立つ約400本の梅の木々は、例年2月下旬から3月上旬にかけて見頃を迎えていきます。

住宅街を北に進んだ山間(やまあい)静かな、そして、落ち着いた雰囲気のなかに梅林はあります。

訪れたこの日は天候に恵まれましたが、風が冷たい三寒四温(※1)の時期で、上着を着ていなかったこともあり、小刻みにブルブル震えながら梅の花々を眺めていました。
(※1)三寒四温(さんかんしおん:冬に3日間寒い日が続くと4日間暖かい日が続き、また暖かい日が訪れるというように、寒暖が繰り返されること。また、気候がだんだんと暖かくなる意味にも使う)

曹洞宗の寺院「洞慶院」は、梅の樹や花を愛好したと云われる曹洞宗開祖「道元禅師」に因み、洞慶院代々のご住職が梅の樹を植え継き、今では県内の観梅名所としてたくさんの人たちに愛され親しまれている梅林です。


まずは、参拝者用駐車場風景からお伝えしていきます。
洞慶院の梅園(梅林):駐車場、トイレへの誘導看板、トイレ(便所)(2017年 2月24日)


ここから3つ。梅林内にて咲き誇る梅の花々景色をお伝えします。

2月24日と3月7日の2回、こちらに訪れました。
3月7日訪問時のほうが、全体的に咲き誇り感が出ていた印象です。
洞慶院の梅園(梅林):見頃を迎えていた箇所の梅園(2017年 3月 7日)


この時は、訪れている人の姿がなく、静寂の中で、元気良く花びらを広げていた梅の花々をしげしげと見つめています。
洞慶院の梅園(梅林):白梅、ピンクの梅の花、紅梅(赤い梅の花)(2017年 3月 7日)


この日は、駐車場にクルマがズラリと並んでいて、来園者の数はあったのですが、梅林全体的には見頃前の梅景色でした。
そこで、所々で見頃を向かえていた梅の花々を見つめています。
洞慶院の梅園(梅林):満開を迎えていた箇所の梅園(梅林)(2017年 2月24日)


(以下、現地の御由緒板より)

 宝徳二年(一四五〇)恕仲天誾(じょちゅうてんぎん)禅師の法嗣、石叟円柱(せきそうえんちゅう)大和尚がこの地に来り、建穂(たきょう)山麓の喜慶庵(きけいあん)に泊まりました。

 白狐の霊告により、久住(くずみ)山中に法場(てら)を開くことになりました。

 守護福島伊賀守(しゅご ふくしま いがのかみ)は、深く石叟に帰依して土地を寄進、この地の石上党の協力と、石叟の法弟大巌宗梅(でし だいがんそうばい)も実務をつかさどり享徳元年(一四五二)一字(いちう)を建立(こんりゅう)し、伊賀守の法名により洞慶院と称しました。
洞慶院の現地の御由緒板(2017年 2月24日)


地元では親しみを込めて「おとうけんさん」と呼ばれている名刹「洞慶院」は、静岡の観梅名所でもある梅林です。
洞慶院の梅園(梅林):ピンクと白の梅の花(2017年 2月24日)


写真では上手にお伝えできていませんが、この日は咲き誇り感が出ていた梅景色でした。
洞慶院の梅園(梅林):梅(2017年 3月 7日)


梅の花々が見頃を迎えて行く時期は、冬から春へ季節の変わり目時期とも重なります。
寒暖の差に十分気をつけて体調管理を万全に!
洞慶院の梅林(2017年 3月 7日)


梅の名所ですが、寺院の境内地という神聖な場所でもあります。
節度ある行動をお願いします。