屏風岩【裾野市】
観光名所 又は、 スポット名 |
屏風岩(びょうぶいわ) |
地域 | 静岡県 東部地方 |
住所 | 静岡県裾野市千福地先 |
入場料 | 無料 |
トイレ | 不明 |
駐車場 | 有り |
一口メモ
・屏風岩が眺められる場所まで行く途中に、岩がゴロゴロしている箇所があります。
つまづかない様に、お気を付け下さい。
つまづかない様に、お気を付け下さい。
(参考Webページ)屏風岩の景観/裾野市(http://www.city.susono.shizuoka.jp/olddays/season/summer/5123.html)
Google map
黄瀬川(きせがわ)支流の佐野川が、富士山溶岩を侵食して形成された渓谷「景ケ島渓谷(けいがしまけいこく)」。その末端は屏風状の柱状節理(※1)「屏風岩(びょうぶいわ)」となって、高さ約10m、幅数十mの規模で広がっています。
(※1)柱状節理(ちゅうじょうせつり:流出した溶岩流が冷え固まるときにできた規則的な柱状の割れ目)
また、黄瀬川は、その流れ途中に「五竜の滝」や「鮎壺の滝」などがある静岡県を流れる一級河川です。
そして、独特な自然景観の「屏風岩」は、長い年月を掛けて自然が作り出した景勝地です。
駐車場から屏風岩を望む場所までは、徒歩にて10分と掛からずに到着しますが、岩の上を歩く箇所があります。
歩きやすいスニーカーなどをおススメしたいところです。
まずは、屏風岩駐車場からお伝えします。
駐車台数は数台分です。
駐車場を出てからは、屏風岩への誘導表示があります。
(2017年 6月 1日)
景ケ島渓谷屏風岩の柱状節理
屏風岩は裾野市街の北西三キロメートル、富士山裾野の縁を流れる佐野川が富士山の玄武岩溶岩流を六〇〇メートルにわたり侵食して出来たのが景ヶ島渓谷(市指定名勝地)です。
その末端の谷壁に見事な柱状節理が高さ一〇数メートル、幅五〇メートル、滝壺から一〇メートル、の範囲で露出しています。
これは溶岩の中心部が冷却に伴って収縮し、垂直に割れ目がはいったもので、六角形の柱が、何百本と谷壁を作っており、浸食により谷壁状に露出し、直接観察でき学問的にも価値の高いものです。
種別 県指定名勝
指定日 平成三年三月十九日
所在地 裾野市千福
所有者 建設省
裾野市教育委員会
(2017年 6月 1日)
まずは、お社にて、旅の無事を願い。お参りを済ませてから、
(2017年 6月 1日)
屏風岩の眺望ポイントに向かって歩いています。
雨が降った後などは、足元がヌカるんでいる雰囲気ありですが、この日は軽快に歩き進めています。
(2017年 6月 1日)
しばらく歩くと、屏風岩の眺望ポイントに向かって下りる箇所があります。
ここから先は、岩がゴツゴツしているエリアに入ります。
「転ばない様に、ご注意を!」。
どなたが矢印を付けて下さったのか不明ですが、岩や石などに矢印がありました。
こちらの白い矢印を、あてにしてよいのか(?)よくないのか(?)わからずに、一歩一歩確実に、手探り状態で岩を踏みしめています。
(2017年 6月 1日)
周りのロケーションは、このような感じです。
周囲を見渡すと・・・モッサァ~と緑が生い茂っています。
良い風に解釈をすると、緑豊かな自然環境です。
(2017年 6月 1日)
そして、しばらく歩くと、到着です。
(2017年 6月 1日)
こちらが、流出した溶岩流が冷え固まるときにできた規則的な柱状の割れ目「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」です。
柱状節理は、太古の自然を今に伝えています。
(2017年 6月 1日)
駐車場へと戻る帰り道の様子(道のり)を挟んで、
(2017年 6月 1日)
再度眺めた屏風岩。
それにしても、周りは、なんとも静かな、少し寂しい感じでした。
(2017年 6月 1日)
この時は、訪れている人の姿が無かったことで、少し寂しい雰囲気を味わいながら、屏風岩を眺めていました。