能満寺山公園【吉田町】

観光名所 又は、 スポット名 |
能満寺山公園 (のうまんじやまこうえん) |
地域 | 静岡県 中部地方 |
住所 | 静岡県榛原郡吉田町片岡2519-1 |
入園料 | 無料(展望台小山城は有料) |
トイレ | 有り |
駐車場 | 有り |
交通アクセス | 展望台小山城|ハローナビしずおか 静岡県観光情報 |
一口メモ
・見所としては、春の桜と展望台小山城、能満寺のソテツです。
(参考Webページ)能満寺山公園/ようこそ吉田町へ( http://www.town.yoshida.shizuoka.jp/2215.htm)
(参考Webページ)さくら開花情報|静岡県(http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/ka-080/sakura/kaika.html)

Google map
時は戦国時代(1571年)、城郭を備えて新たに「小山城(こやまじょう)」と名付けられたその城(小山城)は、武田・徳川両軍攻防の舞台となりました。
それから時は流れ現在、「小山城(こやまじょう)跡」は「能満寺山公園」として整備されています。
また、模擬の天守として(3層5階の)「展望台小山城」を設け、1と2階は史料展示室、3と4階は吹き抜け、そして、5階が展望台となっています。
ちなみに、天守閣部分は犬山城を模したものだそうです。
まずはじめに、
園内案内図からお伝えしていきます。
(駐車場を出てからはオレンジの矢印ルートにて、黄色い丸部分をお伝えしております)

それでは、
能満寺境内にあるソテツからお伝えしていきます。
大阪「妙国寺のソテツ」、静岡市清水区「龍華寺のソテツ」と並び、日本のソテツ「三名木」と呼ばれています。
それから、「泣いたソテツ」の伝説が残っています。
(それは徳川家康の時代まで遡ります)
(駿府城にいた)大御所「徳川家康」が、ある時、能満寺を訪れます。
↓
そして、ソテツの見事さに感銘し欲しくなってしまったそうです。
↓
家康の頼みということで御住職も仕方なくソテツを掘り起こし、船に乗せて駿府城へと運びこみます。
↓
すると数日後の夜から、毎夜、毎夜、城の庭で「能満寺へ帰りたい。能満寺へ帰りたい。」とソテツが泣いていることがわかります。
↓
その様子を聞いた家康は、かわいそうなことをしてしまったと思い、仕方なく、またソテツを能満寺へ送り返したと云います。

ここからは、
「虚空蔵尊」そして「展望台小山城」へと向かうルートをお伝えしていきます。

そして、2方向の石段があります。

上記のオレンジ矢印のキツイ石段、そして、黄色い矢印方向の石段、どちらを歩いても「虚空蔵尊」そして「展望台小山城」へと向かいます。

石段を登った先には「虚空蔵尊」が鎮座しています。

こちらは「虚空蔵尊」正面です。

では、展望台小山城に行く前に園内の桜景色を6つ。
お伝えします。

花開いている桜もありましたが、

全体的には1分咲きほどだった印象です。

所々にて花開いている桜の感じだと3分咲きだった様にも感じましたが、

満開までにはもう少し日数が掛かりそうな桜景色でした。

ちなみにこちらは桜並木全体の様子です。

では、園内の注意看板をお伝えしてから、

展望台小山城入口がこちらです。

展望台小山城は開館時間が決められていて、入場料が必要です。

ではここから3つ。
小山城展望場所からの様子をお伝えしていきます。

こちらは、広場の桜方向の眺望です。

続いてこちらは駐車場方向(矢印付近)の眺望です。

能満寺山公園にはソメイヨシノなど約30本の桜樹が植えられているそうです。
それから、
「能満寺のソテツ」は遠州七不思議(静岡県の遠州地方に伝わる七つの不思議な物語)の一つに数えられています。