沼津御用邸記念公園、ひまわり畑【沼津市】


沼津御用邸記念公園のひまわり畑(2015年8月1日)

観光名所
又は、
スポット名
沼津御用邸記念公園(ぬまづごようていきねんこうえん)のひまわり畑
地域 静岡県 東部地方
住所 静岡県沼津市下香貫島郷2802-1
例年時期 7月中旬下旬~8月上旬中旬
入園料 有料 ( 沼津御用邸記念公園(トップページ)
トイレ 有り
駐車場 有り
交通アクセス 交通アクセス| 沼津御用邸記念公園
※記載情報が古い場合がございます。予めご了承ください。

一口メモ
・園内は、平坦なところばかりなので歩きやすいのですが、この日は夏真っ盛りにて、汗がじんわりと、にじみ出て来ました(タオルは必須です)
・園内お休み処「主馬」 にて、カキ氷を食べたのですが、会計の際に、入場券へと済みの印を押して、100円値引きサービスをしていました(2015.8.1)。

(参考Webページ)公式サイト 沼津御用邸記念公園(http://www.numazu-goyotei.com/)

静岡県沼津市の位置図
Google map

昭和45年(1970年)に沼津御用邸記念公園として沼津市へ移管されました。
それ以前は、当時皇太子だった大正天皇の静養のためにと(明治26年に)造営された御用邸(別荘)でした。

約15万㎡もの敷地をもったこちらの公園は、駿河湾に近接しています。
その広さは、東京ドーム(約4万6千㎡/1つ)が3つも入ってしまうのです。

また、間近(まぢか)に海を眺められる場所ということもあり、園内のいたる所で松林を見ることが出来ます。

ちなみに訪れたこの日は、見頃を迎えていた向日葵畑でした。

蒸し暑かったことで、風を感じたかったのですが、この日の園内は思ったほどに風を感じず、暑さが身にしみる園内風景でした。

ちなみに、ひまわり畑があった場所は、だいたい丸で囲んだあたりです。

↓コチラの矢印ルートにて園内散策をしています。
園内は、平坦な道ばかりなので歩きやすく、暑さ以外は快適に歩き進めています。
沼津御用邸記念公園のひまわり畑:沼津御用邸記念公園の園内案内図(歩いたルート)をお伝えしています(2015年8月1日)


それでは、順番にお伝えしていきます。

こちらは、入口正面風景です。
沼津御用邸記念公園の入口ゲート付近の様子(2015年8月1日)


入園料が必要です。
本日の目的は園内散策だったので、入園のみ料金「100円」をお支払いしてから、沼津御用邸記念公園の入園料の案内板 (2015年8月1日)


こちらは入園チケットです。
沼津御用邸記念公園の入園チケット (2015年8月1日)


受付を通り過ぎると、耳に飛び込んで来た「チリン」「チリ~ン」と、風鈴の涼しい音色。

なんと心地良いことか。

夏の風物詩「風鈴」は、まさに日本の心ここにありです。
沼津御用邸記念公園の風にそよぐ風鈴(2015年8月1日)

続いては、オオハマボウ。
海岸の防風林や防砂林などの目的で植えられることが多く、海岸の砂地などに生える常緑高木です。

数はそれほど咲いていませんでしたが、この猛暑の中で、元気よく花びらを広げていたのが印象に残ります。
沼津御用邸記念公園の黄色いオオハマボウ(2015年8月1日)

こちらは、園内遊歩道の風景です。
(平坦な道ばかりなので歩きやすいですよ)

この日は、ヒラヒラと黒い蝶チョが、たくさん飛んでいた光景も印象に残る場面です。沼津御用邸記念公園の園内散策道の様子(2015年8月1日)


そして、こちらが向日葵(ひまわり)ゾーンです。

ここの向日葵畑は背丈が高く、風の影響をモロに受けて落ち着きなく、ゆらゆらと揺らめいていました。
沼津御用邸記念公園のひまわり畑:沼津御用邸記念公園にて、風を受けてユラユラ揺れていたヒマワリの数々(2015年8月1日)

続いて、ルドベキア。
暑さに強く、真夏の炎天下でも元気に花を咲かせる病害虫などにも強い植物です。

黄色は、目立つ色ですね。
咲いていた本数の割には印象に残っています。
沼津御用邸記念公園のルドベキア(黄色)(2015年8月1日)

続いては、牛臥山(「うしぶせやま」と読みます)展望場所。

覗いて見ると、確かに看板の写真と同じような景色が。
牛臥山が「ひょっこりひょうたん島」そっくりに見えます。とのこと。

ちなみに「ひょっこりひょうたん島」とは、昭和39(1964)年にNHK総合テレビにて放送スタートした人形劇です。

(参考Webページ)ひょっこりひょうたん島|Wikipedia(ja.wikipedia.org/wiki/ひょっこりひょうたん島)

余談ですが、ひょっこりひょうたん島が放送開始した1964年は、東京オリンピックが開催された記念すべき年でもあります。
また、当時の東京オリンピックは、アジアでの初開催オリンピックでもありました。

話がソレましたが、現地説明板によると、日本の渚(なぎさ)百選に選ばれているとも。
沼津御用邸記念公園の園内から眺めた牛臥山(2015年8月1日)

こちらは、テッポウユリと似た様な白い花「高砂ユリ」の風景です。
沼津御用邸記念公園の高砂ユリ(白色)(2015年8月1日)


花開いていた数が少なかった印象ですが、
沼津御用邸記念公園の高砂ユリ(白色)2(2015年8月1日)


どことなく清らかさを感じたユリ景色です。
沼津御用邸記念公園の高砂ユリ(白色)3(2015年8月1日)


そして、お休み処「主馬」。
実は、この看板を目撃したのは、お休み処に寄った後なのです。

いつも園内を右回りに散策するのですが、だいたい散策の終盤辺りに確認する看板です。
沼津御用邸記念公園のお休み処「主馬」の看板風景(2015年8月1日)

こちらが、その「お休み処」になります。

店内は、ギンギンに冷えていました。

「ああ~涼しい」。

そこで、すかさず「かき氷」を注文。

それから会計の時に、入場券へと済みの印を押して、100円値引きサービスでした。
このサービスはいつも行っているのでしょうか?
沼津御用邸記念公園の主馬にて食べた「かき氷」(2015年8月1日)

場面が変わり、こちらは「沼津垣(ぬまづがき)」です。

説明文を読むと、浜の潮風を防ぐために用いられた垣根とのこと。
いざ眺めてみると景観的に良い感じを出しています。

実用的にも優れているといいますが、現在は編める職人さんが少なくなっているんだとか。
沼津御用邸記念公園での沼津垣(浜の潮風防止)(2015年8月1日)


今回は、向日葵(ひまわり)を見たくて園内を訪れていました。

スゴイと言えるほどの本数ではありませんでしたが、夏のこの時期に欠かせない「ひまわり」。しげしげと眺めていました。

続いては場所が変わります。
(こちらは、沼津御用邸記念公園内ではありません。)

ここからは、以前、別の日に訪れた風景です。

沼津御用邸記念公園の駐車場を出てから、西側方向にクルマを進めて行くと「牛臥山(うしぶせやま)公園」があります。

ので、寄ってみることに。

その際の園内風景です。
沼津御用邸記念公園から車で近い距離にある牛臥山公園の園内風景(2015年7月10日)


現地園内案内図の文字や色が薄いので分かりづらいですが、園内は遮るものが少なく開放感ある場所なので、つかの間の息抜きポイントとして立ち寄るのも、よさそうです。
沼津御用邸記念公園から車で近い距離にある牛臥山公園の園内案内図(2015年7月10日)


何といっても海が見えるロケーションは、 開放感たっぷりです。
牛臥山公園から望んだ開放感ある海景色(2015年7月10日)


スローテンポで、沼津御用邸公園の園内をひと通り一周しました。が、とにかく「暑い!」の一言で片付いてしまうくらい汗がジトジト流れ落ちるそんな一日でした。