浮島ヶ原自然公園【富士市】


浮島ヶ原自然公園(2015年3月18日)

観光名所
又は、
スポット名
浮島ヶ原自然公園(うきしまがはらしぜんこうえん)
住所 静岡県富士市中里2553-8
遊具 無し
トイレ 有り
駐車場 有り(約36台分)
9:00~17:00
備考 (浮島ヶ原周辺の絶滅危惧種である動植物を保護・保全する目的もある公園。ということで)
・公園内での動植物の採取は禁止されています。
・園内の木道を乗り越えて湿地帯(湿原)や沼地に踏み入ることは禁止されています。
※記載情報が古い場合がございます。予めご了承ください。

一口メモ
・富士市中心市街地からだいぶ離れ、お隣りの沼津市までクルマですぐ。という場所にある公園です。
・すぐ南側が国道1号線という環境ですが、公園名に「自然」のワードが入っているように、素朴な雰囲気の園内風景です。

Google map


市街地から離れている公園で、のどかな雰囲気の園内風景です。

ベンチに座ってのんびりとしたり、平日でも意外と人がポツポツと訪れている園内風景でもあります。

今回は↓コチラの矢印で示したルートにて、園内散策をしています。 浮島ヶ原自然公園の園内案内図
ではまずは、園内駐車場からお伝えします。
駐車台数は約36台分のスペースです。

平日は、ガラガラの駐車場です。
ちなみに何回か日曜日に園内を訪れていますが、その時は園内を訪れている人たちがけっこういました。

不定期ですが、休みの日はガイドさんがいます。
植物や野鳥のことなど、色々教えてくれるので、親しみやすい印象を持っています。
浮島ヶ原自然公園の駐車場(2015年3月18日)

続いては駐車場入口付近。

なんとも自然が伝わって来る看板です。
浮島ヶ原自然公園の表示板(2015年3月18日)

園内は、デッキ(木道)の上を歩きます。

こちらの公園は、静岡県富士市の中里(なかざと)というところに所在しています。
ちなみに、この辺りの地域は、湿地帯(沼地など)が多い環境でもあります。
浮島ヶ原自然公園の案内板(全体図)(2015年3月18日)


ルールを守って行動しましょう。
浮島ヶ原自然公園での公園を利用する皆様への看板(2015年3月18日)


みんなで大切な自然環境を守っていきましょう。
浮島ヶ原自然公園での環境の美化・保存のための看板(2015年3月18日)

浮島ヶ原自然公園の注意看板(2015年3月18日)

浮島ヶ原自然公園での犬のみなさんにお願いの看板(2015年5月17日)

浮島ヶ原自然公園でのザリガニ釣りの皆さんにお願いの看板(2015年3月18日)

駐車場を園内の方向に向かって行くと公園内のトイレがあります。
浮島ヶ原自然公園のトイレ(2015年3月18日)


不定期ですが、時期によってガイドさんがいるんです。
植物のことなど色々と詳しくガイドしてくれるので、親しみを感じています。
浮島ヶ原自然公園の公園ガイドの案内板(2015年3月18日)

それでは、さっそく。
園内を散策して行きます。

周辺を見渡すロケーションは、高い建物がなく、のどかな環境です。

何回も園内を訪れて散策していますが、平日は静かで閑散としています。
が、だいたい1人、2人、そして3人、4人と訪れている人の姿がある園内風景です。
時には親子連れグループの人たちも園内を訪れていて、ベンチに座ったり野草を眺めたりと、まったりとした雰囲気もある園内風景です。
浮島ヶ原自然公園の散策路(スタート地点付近)(2015年3月18日)


右側(北側)を向いたら富士山が顔を出していましたので、こちら浮島ヶ原自然公園風景の一枚としてお伝えします。
浮島ヶ原自然公園から眺めた富士山(2015年3月18日)


黙々と園内通路を歩いています。

ホントのどかな環境です。
浮島ヶ原自然公園の園内通路(2015年3月18日)


園内で何回か野鳥を確認していますが、腕が未熟の為、携帯カメラに収められていません。

ちなみに、野鳥は環境のバロメーターと言われているようです。
自然環境の変化に対して敏感に反応し、その環境が変わってしまうと野鳥は、もうそこには、留まらなくなるのだとか。

野鳥のいるこの自然環境を大切にしたいと感じています。

それから、大事なことをもう一つ!
もしも、野鳥の死骸を見つけても「触ってはいけない!」そうですよ。
野鳥は、様々なウイルスや細菌、そして、寄生虫などを保有している場合があるから。
浮島ヶ原自然公園の鳥たちの看板(2015年3月18日)


こちらは、「浮島ヶ原自然公園の虫たち」と題された案内看板風景です。
これまでに、蝶チョは園内で確認しています。
もしも、こちらを訪れた際には、色々な虫たちを見つけてみて下さい。
浮島ヶ原自然公園での公園の虫たちと題された案内看板(2015年3月18日)


園内は、沼や湿地が多い為、ここからは木の通路(木道)なんです。

この木道を乗り越えて湿地帯(湿原)や沼地に踏み入ることは禁止されています。
浮島ヶ原自然公園の木の通路(木道)(2015年3月18日)


時期によって、ヨシやアシの草が生い茂り湿原の風景がガラリと変わる浮島ヶ原自然公園です。

草が生い茂る季節に入ると、園内がモッサァ~とした雰囲気に包まれます。
そして、陽気が暖かくなる季節を迎えると、今度は虫たちがより一層活発に活動し始めます。

ちなみに、別の日にこちらを訪れた時の風景を何枚かお伝えしていきます。
浮島ヶ原自然公園の木道(2015年3月18日)


こちらは、別の日に訪れた園内の様子です。

木道両脇に、なにやら野草らしきものがありますね。

これは何かというと、
浮島ヶ原自然公園の木道(4月)(2015年4月2日)


「ノウルシ」という野草です。
浮島ヶ原自然公園のノウルシ(2015年4月2日)


有毒植物の一つで、湿地に生育する植物、絶滅危惧種でもあります。
浮島ヶ原自然公園のノウルシ説明板(2015年4月2日)


またまた別の日の園内風景です。

この日は、葦(あし)の丈が長く、園内全体的にモッサァ~と生い茂っていました。
浮島ヶ原自然公園の葦(あし)(2015年5月10日)


それから、葦(あし)は水質を浄化する性質があるようです。
しかし、場合によっては、刈り取りすることも必要なのだとか。

ここまでは、別の日に訪れた園内風景をお伝えしました。
浮島ヶ原自然公園の葦を眺めた様子(2015年5月10日)


それでは、場面は戻ります。

そして、木道を淡々と歩いています。
浮島ヶ原自然公園の木道(交差付近)(2015年3月18日)


今度は、何の説明看板でしょう。
浮島ヶ原自然公園の木道(看板付近)(2015年3月18日)


「浮島ヶ原自然公園の両生爬虫類」と題された案内看板の風景です。

アシが生い茂っていたため確認できませんでしたが、夏の暑い時期にカエルの大きな鳴き声がこだましていました。
そして、カエルが威勢よく鳴いていた時期には、蛇が木道でニョロニョロとしている場面に2回遭遇しています。
その時は、思わず「ギョ!」っと。なりましたね。
浮島ヶ原自然公園での公園の両生爬虫類と題された案内看板(2015年3月18日)


え・・・ウナギ!?って書いてありますね。

ここに生息している?のか・・・。
浮島ヶ原自然公園での公園の水棲(すいせい)生物の案内看板(2015年3月18日)


それでは続きに戻ります。

ここで木道がぐるっと曲がっています。

正面に富士山が見えてきましたね。
浮島ヶ原自然公園での正面に富士山(2015年3月18日)


更にぐるっと曲がり方向転換し、ボチボチ歩いています。
浮島ヶ原自然公園の木の小さい橋(2015年3月18日)


別の日ここを通った時に、ポチャンと・・・けっこうな音。魚?なに?がいるんでしょうか。
浮島ヶ原自然公園の小さい沼地(2015年4月2日)


ここから4つは、時期ごとに園内で見られる植物の数々の案内看板をお伝えします。

本ページ上部に「植物などの風景」と題したリンクを付けてあります。
よろしければそちらもご覧下さい。
浮島ヶ原自然公園での植物の数々の案内看板(2015年3月18日)


案内看板で紹介している植物の数々です。
浮島ヶ原自然公園での案内看板で紹介している植物の数々(2015年4月2日)


そして、紹介されている植物の数々パート2です。
浮島ヶ原自然公園での案内看板(紹介されている植物の数々)(2015年4月2日)

こちらは、園内でみられる植物の開花カレンダーです。
浮島ヶ原自然公園での園内でみられる植物の開花カレンダー(2015年4月2日)


それではコースの続きに戻ります。

これを左に曲がるとスタート地点に戻っていきます。
浮島ヶ原自然公園の散策路(2015年3月18日)


遠くにトイレが見えました。

あと富士山も。
浮島ヶ原自然公園の木道散策路(2015年3月18日)


ちなみに1本ですが、桜の木がありました。
浮島ヶ原自然公園の桜(2015年4月2日)


(こちらは、ズームしています)

これって桜の木・・・ですよね。
浮島ヶ原自然公園の桜(ズーム)(2015年4月2日)


富士市の自然の原点がここにある。というと大げさですが、市街地にはない自然の、のどかさを感じさせてくれる園内風景です。